1993(平成5）年に南出哲男・三重壬生野支部道場支部長が、少林寺拳法があまり知られていなかった伊賀（旧上野）市に三重上野道院を設立し、同時に（財）少林寺拳法連盟所属の支部も設立した。

活動の拠点は、知人の紹介で（株）相互建機の展示場を借りる。設立当時は、人数も少なかったが、地道に活動を続けた。

伊賀上野の忍者フェスタ、夏のにぎわいフェスタ等のイベントに参加し、PRを続けていくうちに、拳士も増えた。
普段の修練だけではなく、老人ホーム慰問、地域の清掃活動に積極的に取り組み、地域に根ざした活動ができるまでになった。

今年で25年目を迎え、今も同じ場所で活動し、「自分の可能性を信じて努力することで、必ず目標に近づける」をモットーに、青少年の育成の場、高齢者の健康増進の場になっている。