娘が小学生の時に付き添いとして始めた少林寺拳法でしたが、いつの間にやら金剛禅の教えに共感し、娘より自分の方が一生懸命になっていました。
東日本大震災のボランティア活動真っ最中に副道院長を命ぜられ、前道院長の活動をフォローし続けていましたが、今度は道院長交代を命ぜられ、今の運営に至っています。
自分の動きにとらわれず、相手の動きを注視します。
小手先や部分にとらわれず、全体や流れを把握します。
普段から考えておき、動く時は考えません。
心が動いたら、即動きます。
普段は自分を分析し、相対したら相手を分析します。
完全は求めずに、できることをします。
ひとりで成すことができない時は、一緒に乗り越えます。
誰に対しても、背中を見てもらいます。
金剛禅は、行動することによって形となります。
行動の中で実感したことが、言葉や理論になります。
その言葉は、自分と他人の力になります。
そんな人が育つ道院を目指しています。
級も段も(経験日数が少しでも)上なら、年齢性別に関わらず、下位の者に見合った指導ができるような修練形式を心掛けています。
金剛禅を実践するために、ボランティア活動に取り組み、道院外での体験も増やそうとしています。
少年部と一般部が、同じ空間で修練を行っています。
厳しくも親しみやすい先生方、頑張り屋さんの子どもたちに囲まれて、とても雰囲気がよい道院です。
黒帯の先生方は、助け合いながら道院運営にご尽力いただいていますし、様々な地区から通う子どもたちは、みな仲良しです。
ぜひ一度、ご見学ください。