道院長(指導者)について
各地の道院では、金剛禅総本山少林寺によって指導者として正式に認められた道院長が、責任を持って道院運営・門信徒育成を行っています。
金剛禅宗門は教えを現代社会に生かすための道であるため、道院長は本職を別に定めたうえで、社会との関わりを持ちながら「自己と他人の成長、そして金剛禅を縁とした人間関係」を最大の喜びとして無償で指導に当たっています。
道院長紹介
道院長 大河内 智
少法師 正範士 七段
少法師 正範士 七段
師匠 北岡隆弘氏は法話の中で、少林寺拳法を最優先にするため、開祖の生き様をそのまま実践してきたと語られている。
また、本山で開祖に面会した時のことを、「この人はちょっと違う。この人について行こうと思った。」とも語られている。
このように、自分の師匠から開祖のすごさを聞いていた私は、その後、何度も本山に行き、開祖の薫陶を受けるようになると、いよいよ、少林寺拳法にのめり込むことになった。
開祖に会うため、月1回の本部の武専にも出かけた。開祖の法話が延々続き、帰宅するのが午前3~4時ということもあった。2~3時間の睡眠時間で仕事に出かけていった。モチベーションがいかに大切か、自分でしっかり体験した。三重県に少林寺拳法の種を蒔いた師匠の後を追うべく、必死で修行に励んだ結果だった。
三重大学の監督も引き継ぎ、いよいよ多忙となり、自分の生きる道と定めた。職業としての仕事よりも、少林寺拳法の指導者の道を歩むことになった。爾来40年近くになるが、開祖の原点を後輩に正しく伝えていくことが、私に残された使命と考え、漸々修学の道を今も歩んでいる。
最後に、「道院長として、この道一筋約40年、身についた技と教えは私そのものである。」
拳士としての心得に、「永続して行うこと」とある。
これからも心して励みたい。
また、本山で開祖に面会した時のことを、「この人はちょっと違う。この人について行こうと思った。」とも語られている。
このように、自分の師匠から開祖のすごさを聞いていた私は、その後、何度も本山に行き、開祖の薫陶を受けるようになると、いよいよ、少林寺拳法にのめり込むことになった。
開祖に会うため、月1回の本部の武専にも出かけた。開祖の法話が延々続き、帰宅するのが午前3~4時ということもあった。2~3時間の睡眠時間で仕事に出かけていった。モチベーションがいかに大切か、自分でしっかり体験した。三重県に少林寺拳法の種を蒔いた師匠の後を追うべく、必死で修行に励んだ結果だった。
三重大学の監督も引き継ぎ、いよいよ多忙となり、自分の生きる道と定めた。職業としての仕事よりも、少林寺拳法の指導者の道を歩むことになった。爾来40年近くになるが、開祖の原点を後輩に正しく伝えていくことが、私に残された使命と考え、漸々修学の道を今も歩んでいる。
最後に、「道院長として、この道一筋約40年、身についた技と教えは私そのものである。」
拳士としての心得に、「永続して行うこと」とある。
これからも心して励みたい。