湯の山道院 道院長のご紹介

道院長(指導者)について

各地の道院では、金剛禅総本山少林寺によって指導者として正式に認められた道院長が、責任を持って道院運営・門信徒育成を行っています。
 金剛禅宗門は教えを現代社会に生かすための道であるため、道院長は本職を別に定めたうえで、社会との関わりを持ちながら「自己と他人の成長、そして金剛禅を縁とした人間関係」を最大の喜びとして無償で指導に当たっています。

道院長紹介

道院長 遠藤 真二
中導師 大拳士 五段
はじめまして。湯の山道院の道院長をしている遠藤真二です。

父が拳士であったことから、私も4歳から道場に通い、物心ついた頃には、すっかり拳士の一員になっていました。

毎年、三重県大会に出場し、何回も最優秀賞をいただきましたが、中学2年生の頃から、少林寺拳法と離れることになりました。ただし、その教えはずっと心に残っており、いつかまた復帰したいと考えていました。

あるきっかけで、21歳の時、復帰することになってからは、休んだ遅れを取り戻すべく修練に打ち込みました。

そんな中、私が30歳の時に、4歳から私を指導してくださっていた師匠の病を知り、師匠が運営していた道院を、2つ引き受けることになりました。

道院を引き継いでからの目標は、『宮本 治』という師匠の名を繋いでいくことでした。残された私たちの在り方次第で、その名は永く遺ります。

道院を引き継いだと同時に起業し、今では4つの会社を経営しながらの道院運営ですが、これができるのも所属拳士の支えがあってこそ。

そして、私が経営者として成り立っていることには、金剛禅の教えが非常に大きく影響しています。