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Shorinji Kempo
三重海山道院PV第1弾です。ご覧ください。
地元ケーブルテレビ番組「熱中時代」に取材してもらいました


ありがとうございました。これからも良い番組を作り続けて下さい。第121回少林寺学び工房「坐禅&法話の会」
少林寺三重海山道院 第121回特別講座「少林寺学び工房」を開催しました。第120回特別講座「少林寺学び工房」若き生節屋講演会

2024年度全国道院長研修会にて
2024年5月18日19日、本山にて全国道院長研修会が開催されました。
総本山少林寺の建物の内外を写真で紹介します。

2024入門式
2024年5月1日入門式を行いました。
4名の入門です。
「なぜ少林寺拳法を学びたいのか」「学んでどんな人になりたいのか」という問いかけを必ずします。
「大切な人を守れる人になるために」「強くなりたい」「強くなって他人を守れる人になりた

い」など、自分の入門の動機を話してくれました。
「見学と体験を重ねて、海山道院の人達の中に自分も加わりたいと思った」とも話してくれました。
これは本当に嬉しい言葉でした。
技には厳しく、人には優しく、技術と精神(こころ)の修養の両方を大事に修練を重ねてきた、海山道院のみんなのお陰です。
入門式のあとは修練を行いました
。

修練の場に感謝(大掃除)
2023年12月27日、修練の場である「相賀憩いの家」の大掃除をしました。大掃除は、場に対する感謝の心を形にしたものだと思います。大切にしたい伝統文化の一つです。指示は「自分の意志で動くこと」だけです。みんな良くやってくれました。小さい道院ですが、自分から動ける拳士が誇りです。


第116回特別講座「少林寺学び工房」味の立役者「出汁」の世界

第115回特別講座「少林寺学び工房」小倉裕司講演会
令和5年5月3日(水)第115回特別講座「少林寺学び工房」を開催しました。
ゲストは「ヒトとヒト、ヒトとモノをつなぐ おわせマルシェ」のオーナー 小倉裕司君です。
なぜ、おわせマルシェを始めたのか。
おわせマルシェで何をしたいのか。
これからやりたいことは何か。
の3つを軸に話をしてもらいました。
尾鷲を出て他県に行き、尾鷲の美味しい魚や自然を紹介するうちに尾鷲の良さに気がついた。
他県にいたとき、金はたくさん稼いだしずいぶん高価なものも買った。
何かを買うたび、何かむなしくなることに気がついていた。
お金は道具、道具であるお金に振り回されたらいけない。
あの頃は振り回されていたと思う。
尾鷲には世界的な画家が住んでいる。
都会に暮らしをやめて、尾鷲に住んでしまった。
東大の大学院を卒業した人が尾鷲市に住んでいる。
尾鷲に縁もゆかりもない人が喫茶店を出して頑張っている。
他県から尾鷲に移り住んで、この町を元気にしようと頑張っている人がいる。
自分に何ができるのか、何をしたいのか考えた。
尾鷲の町を盛り上げたい。
東紀州を盛り上げたい。
町を盛り上げる時には3つのものが必要である。
「人」と「知識」と「場所」
人と知識はあっても、場所がない。
だから場所を作った。
人と人をつなぐための場所。
(質疑応答)
「地域を盛り上げるにはどうしたらいいですか?」
話をすること、夢を語ること
夢や理念をたくさんの人に語ることだと思う。
理念とはゴール。
その組織のゴール。
理念の共有が大事。
「壁にぶつかった時にはどうしますか?」
一度は全力で逃げる。
そして他の誰かの助けを借りてもう一度ぶつかれば、なんなく乗り越えられた。
「好きな食べ物は何ですか?」
カレー。
DIYでおわせマルシェを作っている頃、夜遅くにカレーを作ってくれた。
このカレーがうまかった。
これが今のメニューの「チキンバターカレー」になった。
本当に美味しいので是非食べてほしい。
☆
裕司君は今真っすぐに生きています。
若い人にはこの真っすぐなエネルギーが何より必要です。
次々に現れる壁に、裕司君の道は途切れそうになりましたが、多くの方のつながりや助言、尽力に支えられて裕司君の道はつながりました。
良き縁に恵まれておわせマルシェは誕生しました。
皆さん、東紀州にお越しの際は是非おわせマルシェにお立ち寄りください。
講演の後、少林寺拳法の演武を披露しました。
稽古不足で失敗多かったのですが、その分リアルに迫力が出たかもしれません。(笑)




2023賀楽多新春演奏会での演武披露
2023年(R5年)3月26日(日)賀楽多合同演奏会が開催され。太鼓グループ「賀楽多」さんの迫力ある太鼓と尺八、横笛の演奏の中、少林寺拳法の演武を披露しました。
少林寺拳法独自の修練体系である「組演武」は、演武を行う二人または三人で話し合いながら技を決めていきます。この過程においてコミュニケーション力が培われ、共にに上達するための真の協調性と創意工夫力を養っていきます。少林寺拳法の修練は本当に教育的です。
現在、学校では「主体的・対話的で、深い学び」を掲げ、ペア学習やグループ学習を主体とした学びある授業を展開していますが、少林寺拳法は武道の世界において既に70年前から「主体的・対話的で、深い学び」を実践していました。道院長である私は現在小学校の教頭を務めていますが、本当に少林寺拳法は素晴らしい教育システムを有していると思います。
