恒例の新春法会とお楽しみ会を開催しました。
昨年はコロナのため縮小しての開催でしたが、今年はご家族にも参加いただき、式典の他、公開練習、絵本の読み聞かせ、ぜんざいの振る舞いを行いました。
少年部拳士が家族にミット蹴りなど行うと、子供達の力強い蹴りにお父さん、お母さんもびっくり。成長を感じていただけました。
絵本の読み聞かせの後は、みんなでぜんざいに舌鼓。
楽しい会になりました。
今年も1年、「こうなりたい」という目標を立てて、それに向かって楽しみながら頑張りましょう。
恒例の新春法会とお楽しみ会を開催しました。
昨年はコロナのため縮小しての開催でしたが、今年はご家族にも参加いただき、式典の他、公開練習、絵本の読み聞かせ、ぜんざいの振る舞いを行いました。
少年部拳士が家族にミット蹴りなど行うと、子供達の力強い蹴りにお父さん、お母さんもびっくり。成長を感じていただけました。
絵本の読み聞かせの後は、みんなでぜんざいに舌鼓。
楽しい会になりました。
今年も1年、「こうなりたい」という目標を立てて、それに向かって楽しみながら頑張りましょう。
新しい年、道院に新しい仲間が加わりました。
金剛禅の道院は、縁を結び、仲間と共に高め合う場です。
楽しく、時には厳しく、しっかりとした自分を作れるよう、みんなでしっかりと修行しましょう。
私(道院長)の大好きで尊敬する少林寺の先生が先週亡くなりました
ボランティアなど、いろいろな事に常に積極的に動く先生で、多くのことを学ばせてもらいました
また、同じ時期に道院の仲間のひとりが病気で倒れ、入院しました
ずっと元気に一緒に修練していた仲間です
どちらも、とても残念で悲しい出来事です
しかし、病気になることや死ぬことは、誰も逃れられない必ずやってくることです
そして、それは年齢など決まった順番ではなく、ある日突然訪れるのです
だからこそ、今日一日この瞬間を悔いなく生きましょう
自分の事だけでなく他の人の事も考えられる“本当に豊かで幸せな人生”になるよう、自分の生き方をしっかりと見極め、それに向かって努力しなければなりません
(道院長法話より)
『自他共楽』は、単に自分の幸せと他者の幸せを両方考える、という意味ではありません。
相手の幸せのことを本気で考えて、そうなるように動くことです。
自分がそのように動いていれば、同じように自分の事を本気で考えてくれる仲間が、自然と集まってきます。
上辺だけの友達・仲間ではなく、『本当に信頼し合える仲間』を作りましょう.
道の駅で、掃除をしている女性に話しかけました。近年、分別されないゴミを乱雑に捨てていく人が増えた、と嘆いていらっしゃいました。
何気なくゴミ箱を横目に通り過ぎているだけでは、知ることができなかったことです。
わからない事は、インターネットで簡単に調べられる時代です。しかし、『まだ知らないことを知る』ことはできません。
『知らないことを知る』ためには、いろいろな人に積極的に話しかけ、実際に話を聞くことが必要です。
そうして、見識を広げ、感性を磨くことが、勘を養うことに繋がるのです。
(5/4道院長法話をもとに構成しました)
立ち寄った
『縁を結ぶ』
フランス・マルセイユ支部の入江ゆう子さん、愛知・小坂井道院の佐竹令子先生、熊本・西原スポーツ少年団の竹下あずさ先生にお越しいただきました。
「合掌礼ひとつで世界中が仲間」が、少林寺拳法の特徴です。
一度繋いだ縁を大事にして、何度も結び直す。そうすれば、その縁は日本中、世界中に繋がっていきます。
その人の繋がりこそ、突き蹴りよりずっと強い、大きな事を成し遂げられる力なのです。
みなさんの周りには、いろいろ便利な道具がありますね。
それらはみんな、誰かが『こうしたら便利なんじゃないか』という思いを、具体的にイメージして形にしたものです。
人生も同じ。
漠然と『幸せになりたいな』と思うだけでは、実現しません。
『こうなりたい』『こんな風に生きたい』という思いを、具体的にイメージすること。
そして、そのイメージを実現するために、丁寧に生きること。
そうすれば、人生は必ず思い通りになります。
金剛禅の修行は『面授面受』が基本です。
それは、単に書物では技術や教えが伝わらない、という意味だけではありません。
顔を見て、言葉を交わし、一緒に汗を流すからこそ伝えられることを大切にしたい。
その思いを持って、コロナ禍の中、感染予防に気をつけながら道院での修練を続けています。
最近、YouTubeで養老孟司先生が、『人の嫌がる仕事を楽しむ』ということをおっしゃっていました。
養老先生は、ご存じのとおり解剖学者でいらっしゃいます。解剖には『献体』があります。献体は、希望があればお盆・正月関係なく、すぐにご遺体を引き取りにいかなければなりません。当然、皆が嫌がる仕事であり、毎回誰が行くかを決めるのに苦心していたところを、養老先生は『自分と助手が引き取りに行く』というルールを作られたそうです。
ご遺体を引き取りに行くと、ご遺族の方から、その方の生前の人となり、生き方のお話を聞くことになります。そうやって、いろいろな方のお話を聞くことで、人生の深みを学んだ。そのことが現在でも自分の人生の大きな財産になっている、というお話でした。
養老先生の『財産』は、人の嫌がることをあえて引き受けることで、初めて得られたものです。
自分も会社員時代、嫌なことを避ける、逃げる人をたくさん見ました。そんな中、自分は、拳法で培った『逃げない習慣』で仕事に向かい、様々な経験をしたり、スキルを得ることができました。
人間の成長は、楽な道では起こりません。困難から逃げずに立ち向かう。しんどく苦しい経験を経ることで、成長するのです。だからこそ、みなさんも目の前の困難から逃げずに、すすんで立ち向かっていくことを『習慣』として身につけてください。(6/16 一般部法話より抜粋)
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