開祖忌法要を5月25日(土)に行いました。
私は、実際に開祖にお目にかかった事も、
直接、話を聞いたこともあります。
ボーと生きていた若者の目を覚ますのに
充分なほど、たくさんの事を教えてもらいました。
法話では、会報に書かれていた開祖の子どもの頃の
話を読んであげて、家族も無く、親戚も無く、
お金も無く、名声も、地位も何もない
全く天涯孤独の人が、戦後の日本を見て、
これではいけない!一人でも多くの若者を育てようと
たった一人で始めた少林寺拳法が今や世界中に広まり、
これではいけない!一人でも多くの若者を育てようと
たった一人で始めた少林寺拳法が今や世界中に広まり、
このいなべの地で私たちも修行をしている事に
感謝しなければいけないと話しました。
そして、私が大事にしている開祖の教え、
「子どもたちは可能性の種子である。」
「やるまえから、あきらめるな!!」
について話をしました。
子どもたちは、何にでもなれます、
大谷選手のようなプロ野球の選手にも、
エジソンのような発明家にも、
総理大臣にも、宇宙飛行士にも、
事業家にもなれる可能性があります。
どんな木になるかは、最初にどんな種を
植えるかによります。
そして、その種をじっくり育て苗にし、
やがて大きな木に育てます。
私には、力も無いから、
能力がないから、お金がないからと、
やる前からあきらめたら何にも成れません。
種を植えても、ずっと育てなければ
(努力をしなければ)大きくなりません。
どんな種を植えるのかは、自由です!
最後に、開祖の遺影に合掌礼をして、
各自どんな種を植えるのか
「誓い」を立てました。
「誓い」を立てました。