開祖忌法要2024

開祖忌法要を5月25日(土)に行いました。
私は、実際に開祖にお目にかかった事も、
直接、話を聞いたこともあります。
ボーと生きていた若者の目を覚ますのに
充分なほど、たくさんの事を教えてもらいました。
法話では、会報に書かれていた開祖の子どもの頃の
話を読んであげて、家族も無く、親戚も無く、
お金も無く、名声も、地位も何もない
​全く天涯孤独の人が、戦後の日本を見て、
これではいけない!一人でも多くの若者を育てようと
たった一人で始めた少林寺拳法が今や世界中に広まり、​
このいなべの地で私たちも修行をしている事に
感謝しなければいけないと話しました。
そして、私が大事にしている開祖の教え、
「子どもたちは可能性の種子である。」
「やるまえから、あきらめるな!!」
について話をしました。
子どもたちは、何にでもなれます、
大谷選手のようなプロ野球の選手にも、
エジソンのような発明家にも、
総理大臣にも、宇宙飛行士にも、
事業家にもなれる可能性があります。
どんな木になるかは、最初にどんな種を
植えるかによります。
そして、その種をじっくり育て苗にし、
やがて大きな木に育てます。
私には、力も無いから、
能力がないから、お金がないからと、
やる前からあきらめたら何にも成れません。
種を植えても、ずっと育てなければ
(努力をしなければ)大きくなりません。
どんな種を植えるのかは、自由です!
最後に、開祖の遺影に合掌礼をして、
各自どんな種を植えるのか
「誓い」を立てました。
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