第110回特別講座「少林寺学び工房」

 三重海山道院では、特別講座「少林寺学び工房」と題し様々なジャンルの方をお招きして講演と実演をしていただき、拳士だけでなく一般にも公開して、自分の人生や生き方を考える機会をしています。

 110回目の「少林寺学び工房」となった2019年12月7日は、創作書家 伊藤潤一君に来て頂きました。潤一君とは地域を元気づけるイベント「きほく七夕物語」のゲストとして来てくれた時に知り合いました。師を持つ喜びについて意気投合し、もう10年来のお付き合いとなりました。少林寺拳法の看板も書いてもらいました。書のプロとして活動を始めた潤一君は、世界の駆けています。伊勢志摩サミットでは首相夫妻主催の夕食会をプロデュースして好評を博しました。

 最近は彼の原点であった路上パフォーマンス「あなたの瞳を見て書きます」をしていないそうで、久々に一人ひとりに書いたそうです。この日は60名を超える参加者があり、我が家もぎっしりいっぱいでしたが、一人ひとり書いてもらってとても喜んで頂けました。2020年はコロナウイルス対策のため開催が危ぶまれます。この記事を読まれた方は、ぜひ今後の「少林寺学び工房」にお越しください。

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