道院行事
Shorinji Kempo

達磨祭

10月1日(土)、達磨祭を行いました。

これは、禅宗の開祖であり、中国の嵩山少林寺で、壁に向かって9年間座禅をしたとされる達磨大師の遺徳を偲んで挙行する重要な儀式行事です。

これに合わせ、釈迦、達磨、開祖(宗 道臣)の繋がりと、その功績や教えについて、子どもたちにも分かるように話をしました。

合格証書授与式

5月21日(土)、合格証書授与式を行いました。

3級に合格し、茶帯になったのは、もと同僚で、将来が期待される中学校保健体育科の教員です。

 

 

入門式

4月30日(土)、入門式を行いました。

小学1年生の女の子ですが、難しい「誓願文」を大きな声で、しっかりと読むことができました。

終了後には、「これから頑張りますので、よろしくお願いします。」と、明るく挨拶もできました。

道院での練習はもちろんですが、家庭におけるご両親の協力があってのことですね。

彼女は、周りの人々に感謝しつつ、これからも元気に修行をしていくことでしょう。

入門式

3月26日(土)、入門式を行いました。

入門者は、ジャマイカ出身のALT。

勤務校で、私の国語の授業を見に来たのがきっかけで、入門に繋がりました。たどたどしい日本語で、「誓願文」をしっかりと読み、参列者に大きな感動を与えてくれました。

もう1名は小学1年生。

夏頃に見学に来ていましたが、どうしてもやりたいということで、コロナ禍にもかかわらず、入門しました。お母さんも、少林寺拳法の教育力に期待を寄せています。

新春法会

1月8日(土)、新春法会を行いました。

法話では、大学の会報に記載されていた熊沢蕃山(江戸時代の陽明学者)の「刀はよく研ぎて 腰に帯びて 生涯これを用いず 威を以て 身自ずから 安心なり」という言葉を紹介し、何のために少林寺拳法の修行をするのかという話をしました。

允可状授与式

7月3日(土)、先月の昇格考試で、准拳士初段に合格したK拳士の允可状授与式を行いました。

彼は、1995年に小学生で入門。

阪神・淡路大震災のボランティア活動にも、一緒に参加したことがありましたが、その後、1級まで取得してから休眠。

しかし、昨年、小学生の娘を連れて、25年ぶりに復帰し、ほとんど休まず修行を続け、念願の黒帯になりました。

合格と同時に、僧階補任申請をし、武専にも入学しました。

これから、松阪西道院を支える拳士として、期待されている人物でもあります。

宗 道臣デー

5月9日(日)、宗 道臣デーを実施しました。

これは、開祖:宗 道臣を偲び、開祖の命日に近い日に、ボランティア活動を行うというものです。

コロナ禍にも関わらず、40名以上が参加し、日頃、お世話になっている本居宣長ノ宮で、清掃活動をしました。

きれいになった神社を見て、宮司さんも大変喜んでいらっしゃいました。

 

 

開祖忌法要

5月8日(土)、開祖忌法要を執り行いました。

少林寺拳法を創始した開祖:宗 道臣を偲ぶ、大事な儀式行事です。

「開祖がいなかったら、私たちの出会いもありませんでした。不思議な法縁によって、素晴らしい時間を共有できる私たちは、幸せですね。これからも、一緒に頑張りましょう!」

という話もさせていただきました。

入門式・允可状授与式

5月1日(土)、入門式と允可状授与式を行いました。

入門したのは、3歳の女の子とお母さん。
ご主人は、私の教え子で門下生でもありますが、現在は、訳あって休眠しています。

准拳士・初段の允可状を授与されたのは、空手道から転向した男性で、今では、しっかりと少林寺拳法の思想と技法の魅力にとりつかれています。

合格証書授与式

1月23日(土)、12月度昇級考試の合格証書授与式を行いました。

対象は6名でしたが、2名は欠席でしたので、次週にまた実施する予定です。

終了後の法話では、合格者の1名であるM拳士にスピーチをしてもらいました。

彼は消防士で、今週の初め、市内で起きた大きな火事で、冷たい風の吹く夜に出動していました。

人の命を守るという仕事の責任感や使命感、火事の予防について、子どもたちにも分かるように話をしてもらいました。

子どもたちはもちろんのこと、大人にとっても、いい社会勉強になったと思います。