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Shorinji Kempo

修練と修行 ~言葉の意味から考える~

10月28日(土)、少し国語の授業をしました。(私は、中学校の国語科・社会科の教員です)

スポーツなどでよく使う「練習」、武道などでよく使う「稽古」の意味をひもとき、なぜ少林寺拳法では「修練」というのか、また「修行」と「修業」の違いは何なのかについて、学んでもらいました。

大人も子どもも興味津々!

ジャマイカ出身のJ拳士は、しっかりとメモを取っていました。

 

合格証書授与式

11月18日(土)、10月度昇級考試の合格証書授与式を行いました。

2級になったH拳士は、単身赴任で松阪を離れているため、週末にしか修練に参加できませんが、息子とともに頑張っています。

入門式

10月21日(土)、入門式を行いました。

かつての中学校の教え子が、子どもと一緒にやって来ました。

教員として、道院長として、最高に嬉しい法縁です。

達磨祭

9月30日(土)、達磨祭を行いました。

これは、禅宗の開祖であり、中国の嵩山少林寺で面壁9年の修行(座禅)をしたとされる達磨大師の遺徳を偲んで挙行するもので、私たちの重要な儀式の1つとなっています。

達磨大師の命日は、10月5日ですが、他の行事の関係で、この日に実施。

釈迦、達磨、開祖(宗 道臣)へと繋がる教え、現代で少林寺拳法を修行する意味など分かりやすく話し、これからの修行に活かしてもらえるようにしました。

 

 

合格証書授与式

9月16日(土)、8月度昇級考試の合格証書授与式を行いました。

対象は、少年部2名、一般部2名。

少年部の2人は兄弟で、ほとんど休まず修練に来ています。今回が初めての受験でした。

一般部の中学生は、私の勤務校の生徒で、お父さんと一緒に修行しています。

一般部のもう1名は、かつての勤務校で声をかけて入門した保健体育科の教員。いよいよ1級となり、12月の昇格考試を受験して黒帯を目指します。

9月になりました!

来月の一般財団法人主催の三重県大会に出場する拳士、昇格考試を目指す拳士、修行科目表によって技を稽古する拳士…目標は様々ですが、みんな残暑に負けず頑張っています。

前半の修練終了後、コロナで気合を入れる大会を経験していない拳士もいるので、模範となる演武の映像を見て、学習をしてもらいました。

 

合格証書授与式

8月19日(土)、7月度昇級考試の合格証書授与式を行いました。

対象は、一般拳士の2名。

数十年ぶりに復帰したT拳士と、フルコンタクト空手から転向してきたM拳士です。

壇上でのスピーチでは、皆さんへの感謝の気持ちと、最短で黒帯を目指しますという意気込みを、しっかりと語っていました。

第14回技術研修会

8月13日(日)、松阪西道院主催の技術研修会を実施しました。

この研修会は、武術的な身体操作を学び、少林寺拳法の技術に活かしてもらう目的で、6年前から始めています。

主に関東から中国地方までの道院長・支部長、幹部拳士などが参加されていますが、他ではやっていない内容の研修会のため、どんどんと口コミで広がり、仲間同士の絆が深まっています。

年3回の実施で、次回は年末に予定しています。

合格証書授与式

7月22日(土)、6月度昇級考試の合格証書授与式を行いました。

対象は、6級に合格した少年部のW拳士。

教え子夫婦の息子です。

きちんと挨拶のスピーチもできました。

第1回三重県教区研修会

7月16日(日)、鈴鹿市武道館において、UNITY武専終了後、本年度の第1回三重県教区研修会が行われました。

私は、「道院に参座することの意義」というテーマで、権大導師履修科目の講義を担当し、日々の修練では、技を練り、心身を修め(修行)、金剛禅門信徒としての生き方や考え方を追求していく姿勢が重要であることを説きました。