5月20日土曜日、この日は少年部11名が全員集合しました。
「あれ?なんか少なくない?」と思いましたが、新中学生たちが一般部に移行しましたので、間違いではありませんでした。
今日も子供達は元気です。
「号令やりたい!」「打棒やりたい!」「準備運動やりたい!」
大人も子供も消極的なところが問題視される昨今ですが、三重いなべ道院では子供達が積極的です。
「号令やりたい子?」と声をかけるとみんなが挙手します。
「外で練習やりたい!」「走りに行きた〜い!」
練習メニューにも言いたい放題。
「トイレ行きたい」「お茶飲みたい」「休憩したい」
なんでもありはいけません。
懐かしい顔がやってきました
修練前のことですが、懐かしい顔が挨拶に来ました。以前、三重いなべ道院で修練していたライト君です。
約1年ぶりでしょうか?
驚くべきは彼の身長!明らかに私より大きかったです。
入門時は小学一年生で小さかったのに・・・
旅行先の手土産を持って来てくれました。ありがとう!
「またいつでも来いよ!」と言って送り出しましたが、
「本当に待ってます!」
「またいつか一緒に少林寺拳法やろうぜ!」
充実してきた一般部
少年部が帰った後は一般部の修練です。
こちらは写真はありません!完全に失念です(^人^)
ですが最近、一般部の修練も充実してきています。
人数もさることながら、一人一人が目的、目標を持って取り組んでいることで道場に活気があります。
このような状況は久しぶりではないでしょうか?
この波に乗って三重いなべ道院をもっと「イケてる道院」にしたいですね。
攻者の思考
さて、今日は少年部でも一般部でも代表道院長からこのようなお話がありました。
「攻者はどのようなことを考えて攻撃するべきか?」
「守者をやっつける?」「適当に攻撃する?」
違いますね。
まずは、相手(守者)の力量を推しはからなくてはいけません。
守者の実力に応じて、突きや蹴りの速さ強さを考えてあげなくてはいけません。
柔法でもそうです。握る強さ、押し引きの強さ、いきなりマックスパワーでは修練するのが嫌になります。
しかし、突き蹴りの方向、間合いに加減があってはいけません。
少林寺拳法の演練、組手主体は「相手に合わせてもらう」「合わせてあげる」という「調和の精神」が必須です。
その中で、お互いが上達し合えることを考えるのです。
これ以上お話しすると論文が出来上がってしまいそうなのでやめておきますが、攻者の思考を突き詰め、実社会でも実践しようとするとかなり難しいことですね。
#金剛禅総本山少林寺
#金剛禅
#少林寺拳法
#shorinjikempo
#豊かな人生を
#健康な身体
#心を育む
#子どもの教育
#実験的に#(ハッシュタグ)