7月24日月曜日。子どもたちにとっては楽しい夏休みですが、大人にとってはただ暑いだけの夏!
少年部では、今日も元気に4人の拳士が来てくれました。
鎮魂行ができるようになりました
まずはいつものように鎮魂行から。
暑くてもやりますよ。当然です。
4人ともいい姿勢です。中1男子たちよりも良いかもしれない。
流れる汗をものともせず、背筋をぴーん伸ばしてしました。
去年の今頃は、打棒の音が怖くてビビりまくりのセレンでしたが、今では大人よりもカッコいいゾ!
そしてお約束の絵本の読み聞かせ
今回はヨシノが絵本を持ってきてくれました。
「コんガらガっち どしんどしん ちょこちょこ すすめ!の本」(作:ユーフラテス、小学館)
どちらの道を進むかで読む内容が変わるちょっと変わった絵本です。
こんな絵本があるのですねぇ。
次は誰がどんな絵本を持ってきてくれるでしょうか?楽しみです。
そしていつもの記念撮影
特に女の子はそうなのですが、なぜいつもこんなに自然と笑顔になれるのでしょうね?
というか、私はいつも子ども達の前で一体どんな顔をしているのでしょうか?
今度聞いてみるのもいいかもしれない。
そして、この日の練習は・・・
基本的な突き蹴りなどもしたかったのですが、以前から気になっていた
- 結手立ちからの引き足をしながらの構え方
- 引き足する時の下受
- 構える時の気合い声の出し方
を練習しました。
技をやるとか、演武をするとか以前の問題ですね。
カラスが泣くような「ヤぁ〜〜・・」ではいけません。
下受も、どこかのマダムがやるような、手首をペコんと曲げるような下受ではいけません。
引き足も、なぜか前足が後ろに出した足と接触するんです。
要するに構える時からカッコ悪いのです。
それでも一人づつ「やってごらん」「できたね」「上手だよ」と指導してやるとできるのです。
「先生、私も見て!」とセレン。やればできるじゃん!声も出てました。
褒めると照れるケイト。ちゃんとできればカッコいいのよ。
チヒロとヨシノは普段からよくできてます。指摘するとすぐに修正してきます。
でもね、日が変わるとまた忘れちゃうのよネ
練習終わりの一コマ
最近、練習が終わるとセレンが一人で私の前にチョコンっとやってきて。
「先生、今日もありがとうございました」と言いながら合掌礼をしてくれます。
以前は鎮魂行ができないセレンに厳しく言い付けたこともありましたが、どうやら私は嫌がられてはいないようです。
この個別の合掌礼、無くてもなんら問題はないのですが、されるととても嬉しい気持ちになります。
そして、「またきてね」「次も頑張ろうね」という気持ちで私も合掌礼を返すのです。
(いや、口で言えよ!)(たぶん言っているはず)