私が以前に観た映画にこんなセリフがあった
「大いなる力には大いなる責任が伴う」
…なるほどなって思ったよ。
少林寺拳法の黒帯を締める(有段者になる)ってことは、その力に即した責任があるということだ。
多くの人が初段取得を目標にして、初段を取ったら離れて行く者も多い。しかし、それは違う。
初段を取ってから初めて自分の修行が始まる。
ここはゴールではなく、ここからようやくスタートなんだ。
たった今、彼はその大きな責任を負ってスタート地点に立ったところだ。
その黒帯の重さを自覚してこれからも修行して行って欲しい。
今日は初段允可状授与式。