道院長のつぶやき | 四日市富田道院

道院長のつぶやき
Shorinji Kempo

◇このコンテンツは少林寺拳法グループ関連団体についてのコンテンツです

2026新春法会 道院長年頭挨拶

昨年はたくさんの仲間を迎えることができました。また、私がずっと「やりたい」と言ってきた地域の方を招いた「だるま祭」をみなさんのお力添えいただき盛大に開くことができました。
とても実りの多い一年でした。
来週末には道院長10年勤続表彰を本山で受けてきますが、四日市富田道院は私ひとりで作っているのではなく、みなさんと一緒に作っているところになります。
この場をお借りして、一緒に道院を作ってくれているみなさんにお礼を申し上げます。ありがとうございます。
新しい年を迎えてからも世の中には物騒なニュースであふれています。
世界ではアメリカのベネズエラ侵攻、国内では学校内での暴行動画など。
開祖が少林寺拳法を創始して来年で80周年を迎えますが、私たち金剛禅、少林寺拳法がやらなければならないことは、あの時代と変わっていません。
人づくりによる平和な世界の実現。
今年も、この四日市富田道院が、人が集まり、お互いを認め合い、楽しみながらも人づくりの場になるように、みなさんと一緒に作っていきたいと思います。
今年は午年、しかも丙午と言われる60年に一度の年になります。馬というのは非常に勢いのある、元気な動物です。
昨年以上に元気よく熱く盛り上げていきましょう。
どうぞ今年もよろしくお願いします。

 成功に導く最初の一歩

私(道院長)が学生時代に先生と学生たちでスキーに初めて行くことになったときの話です。

先生を除きほぼ初心者ばかりだったので、先生がスキーを教えてくれることになったのですが、どうやら私は他の学生と比べ覚えが悪かったようで、早々に「自主練」と言われて、ゲレンデに一人おいていかれました。

帰ってきた私は当然「スキーなんか二度とやるものか!」と思っていたのですが、すぐに別の友人が(ほぼ無理やりに)私をスキーに連れだしていったのです。

彼に連れていかれたデコボコだらけの斜面を滑ってみると、これがスリリングでとても楽しく、日が暮れるまで何度も何度も滑り下りていました。そのあと、私はスキー・スノーボードにどっぷりはまっていくことになりました。

人が何かを習おうとしたとき、最初に必要なのは「正しいコーチ」ではなく「楽しい経験」だと実感した思い出です。

事実、アメリカの教育心理学者ベンジャミン・ブルームが主要な国際コンクールでトップだったピアニスト21人を調査した結果、彼らに見つけた共通点は「最初の教師は思いやりがあり、親切であたたかい先生であった」ということだったそうです。

最初は面白く、楽しく思えることが、そのあと永続して続けることができ、結果、成功に至るということです。

当道院も、「まずは道院に来ることを好きになってくれること」を第一に考えて運営しています。

きれいな言葉を使うのはなぜ?

先生はよく「きれいな言葉を使いなさい」って言うよね、あれはどうしてか分かる?

自分の言葉を1番よく聞く人って誰だ?

そう「自分」だね。

きれいな言葉も汚い言葉も自分が1番聞いているんだ。

だから、きれいな言葉を自分に聞かせなさいって言っているんだよ。

みんな兄弟のように

修練終わってから、子どもたちがキャーキャー言って走り回っています。
高校生から小学生まで、みんな兄弟のように仲良く。
この暖かい時間が四日市富田道院の特徴です。

10月度入門式法話

「目的」と「目標」と「手段」の違いが分かる人いる?

例えば、学校であった運動会、かけっこで一等賞を取るのは「目的」?「目標」?

運動会で言えば「健康的な身体を作ること」「連帯感を作ること」これが「目的」だね。

かけっこで一等賞を取るのは「目標」なんだよね。

開祖も「少林寺拳法をやるなら目的をしっかりもちなさい」「ただ強くなりたいというだけなら他の武道に行けばいい」と言っている。

人はね、簡単に「目的」と「目標(手段)」を取り違えるんだよ。

だから、私は(自分自身も含めて)みんなに「何を目的として少林寺拳法を修行するのか?」を時々問いかける。

私たちは自分も他の人も幸せになるために少林寺拳法を修行し続けていくんだよ。

座禅も組みます

宗門の行なので毎回座禅を組んでいます。

最近では「マインドフルネス」なんてカッコいい言い方もあるようですね。

人の心は、そのままでは、あっちにコロコロ、こっちにコロコロと落ち着きなく転がります。

(あんな嫌なことがあったな)

(明日はどうなるかな?不安だな)

なんて。

だから、ほんの少しの時間だけでも目を閉じて自分の呼吸に意識を集中して、ココロを落ち着かせます。

私たちは「自分の魂を鎮める」という意味で「鎮魂行」としています。

一度、体験してみませんか?

目指すべき人間像とは

子どもたちには、腕力自慢の人にはなって欲しくありません。

内部農園さんのご好意で農業体験をさせていただきました。

春先に田植え体験をさせていただいた田んぼが「そろそろ刈り取りどきだよ〜」と連絡をいただいたのて、急遽、行ける人だけで稲刈り。

鎌で「サクサク」稲を刈り取る感覚は気持ちいい〜

終戦から80年に

金剛禅(少林寺拳法)は開祖宗道臣先生の戦中・戦後の経験による

「こんな悲惨な想いは二度としたくないし、人にもさせたくない」

との想いから「人づくり」の行(ぎょう)として作られたのです。

広島原爆忌(8 月 6 日)、長崎原爆忌(8 月 9 日)、敗戦の日(8 月 15 日)と戦争に関連する日が続く 8 月には

「先の戦争が何だったのか?」

をしっかり考えて欲しいと思います。

終戦記念日に向けて

8月6日は広島に原爆が落とされた日、明日9日は長崎に原爆が落とされた日だ。

来週15日は80年前に戦争が終わった日。

少林寺拳法は開祖の戦争体験から始まっている。

戦争を経験した人の話を聴くと全員が開祖と一緒だ。

「戦争はそれだけで悪だ」

「こんな悲惨な経験は2度としたくない、誰にもさせたくない」

開祖は強くて、優しくて、勇気があって、行動力がある人を1人でも多く育てて、平和で豊かな世界を作りたいと願って少林寺拳法を作ったんだ。

この季節に今一度考えて欲しい。

今日は中学生が

今日は中学生が自主的に鎮魂行(座禅行)の主座をしました。

彼女は昨日まで宮崎県で行われていた全国中学生少林寺拳法大会(少林寺拳法連盟主催)から帰ってきたばかり。

なにやら、全国の同年代の仲間から刺激を受けて帰ってきたようです。

これからの成長がとても楽しみです♪