最新の記事
Shorinji Kempo

親子で学ぶ

中学生とそのお父さんが親子演武の練習をしています。

親子といえども、ここ道院では修行者として対等な立場。
同じ楽しみを共有できるのが、少林寺拳法の素敵なところです。

白帯さんと一緒

今日は道院長が楽しそうに白帯さんと練習していました。
初心者だからこそ丁寧に、楽しくやっています。

天上天下唯我独尊

天上天下唯我独尊

これはお釈迦さんが産まれてすぐに7歩歩いて言ったとされる言葉なんだ。

「全宇宙の中、私という存在はたった独りで唯一の存在、だからここにいるだけで尊いんだ」

って意味。
子どもたちも私たち大人も、これから躓いて自分の存在価値に疑問になる時が必ずある。
そんな時はこのお釈迦さんの言葉を思い出したいね。

中高生は汗をかこう

受験勉強で鈍った身体を動かしたいとのことで、今日は中高生を中心に汗をかく修練をしました。

ミット打ちで身体を温めたあと、運用法!

安全に充分注意をして汗をかきました。

で、なぜか最後は腕立て伏せでしめていました。

新入門がきたよ〜

今日から可愛い拳士さんが参座しています。

初日は産休直接のY拳士に基本所作を習っていました。

子ども食堂で体験会

四日市市海蔵にある子ども食堂にお呼ばれして、少林寺拳法の体験会と絵本ライブをしてきました。

こわ〜い道院長(右側)が、か弱い副道院長(左側)を襲っていきます。

この後、道院長は投げられるわけですが(^◇^;)

そのあと、ミット打ちの体験。

みんな笑顔で楽しんでいました。

最後に道院長の絵本ライブ!

鉄板の「ダメだよデイビッド」で、道院長は子どもたちと一緒になって大騒ぎ。

とても楽しい時間を過ごしてきました。

鳥山明先生追悼

子どもから大人まで大好きなドラゴンボールを生み出した鳥山明先生がなくなりました。

一度は真似をした「かめはめ波」、修練が終わってから、道院長が声をかけて、やってみました。

少林寺拳法で「かめはめ波」はできませんが、鳥山明先生が描かれたような素敵な仲間たちに出会うことができます。

一水四見 物事はとらえ方次第

三重県では今日、公立高校の合格発表だったね。
思ったとおりの進路に進めた者、そうでない者。
希望通りの学校に行けなくても悲観することはない。

私は鈴鹿高専に進学したんだ。でもね、本当は大学に行って外交関係の仕事がしたかった。
親の経済的な理由で大学は諦めるしかなかった。
だから、失敗した人生かといったら、そんなことはない。

世の中、なにごとも自分のとらえ方次第なんだ。

「一水四見」って言葉がある。
ここに水がある、私たちにしたら「水」だよね。
でも魚にしたら「住処(すみか)」おうちなんだ。
天上界の人からみたら「宝石」、地獄の餓鬼から見たら「火」。
水ひとつとっても四通りの見方がある。

「手を打てば鳥は飛び立つ鯉は寄る 女中茶を持つ猿沢の池」

ポンっと手を叩く、鳥はびっくりして飛んで逃げる、鯉はエサをもらえると思って寄ってくる、女中さん(ウェイター)はお茶を配ってくる。
やることはひとつだけど、とらえ方によってこんなに違うんだね。

だから、目のまえのことを悲観的にみるのではなく、いいように捉えたい。

小林一三さんという実業家の方がいた。今の阪急とか宝塚を作った人だ。
その人が
「下足番を命じられたら日本一の下足番を目指しなさい。もしそうなったら誰も君を下足番にしておかないだろう」
と言っていた。
何事も与えられた場所で精いっぱい頑張ればいい。

釈尊の臨終の言葉「さぼらんと、がんばれよ」。

驕らず、腐らず、目のまえのことを愚直にやっていこう。

法話

3.11への黙祷

私たち金剛禅総本山少林寺では、亡くなった人に対して祈ることは普段ありません。

しかし、今日だけは哀悼の気持ちを込めて祈りを捧げたいと思います。

合唱、黙祷。

少年部から大人まで

今日も小学生、中学生、大人までごっちゃになって修練を楽しんでいました。