スポーツは「良い子」を育てるか?
結論から言えば「関わる大人による」
本来の少年スポーツ(広く武道も含む)は成長期における健全な心身形成を目的に行わなければならなりません。
しかし、多くの少年スポーツが大人(監督、父兄を含む)の勝利至上主義により歪められている現実があります。
単にスポーツ(広く武道も含む)を子どもにやらせれば「良い子」に育つものではありません。
刃物が使う人により便利な道具になることもあれば、危険な凶器になることがあるように、スポーツ(広く武道を含む)もそれを扱う大人により「良い子」を育てることもあれば、子どもの人生を狂わせることにもなるのです。
参考文献:著:永井洋一 スポーツは「良い子」を育てるか