僧階は「任少導師」と書いてあります。何を「任せる」んだ?
私たちが修行する目的の全ては開祖の願いから始まっています。
もうすぐ終戦記念日、開祖が言う敗戦記念日です。
戦後間もない時の日本人の惨状を見た開祖が、「このままではいけない」と思ったところからスタートしています。
「半ばは他人のため、半ばは自らのため」
お互いを思いやる事ができる理想境を作ろとするのが私たちが修行する目的です。
導師は「導く」「師」と書きます。
人を理想境に導くことを任されたのです。
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