普段の修練時に達磨像は古代文字が書かれている台に置いています。(儀式行事の際は祭壇に置かれます)

これは道院長が四日市富田道院を「こんな場所にしたい」と古代文字書家の小川戯光さんにお願いして書いてもらったものです。
これは高杯に盛ったごはん、お供えものを挟んで2人の人が食事をしている光景を文字にしたものだそうです。
現代語では故郷(ふるさと)の「郷」の原型となります。
転じて四日市富田道院を人が集う「コミュニティ」にしたいという道院長の願いがこもっています。
郷(さと)の元の古代文字から、食事を囲んでいる人々の賑やかな声が聞こえてきそうな気がしてきませんか?
四日市富田道院は拳技を中心として、いつも賑やかな声が飛び交っています。