命の尊さとは 盲亀浮木のごとし | 四日市富田道院

命の尊さとは 盲亀浮木のごとし

◇このコンテンツは少林寺拳法グループ関連団体についてのコンテンツです

君たちは誰から産まれてきた?

(お母さん!)

じゃぁ、そのお母さんは?そのまた、そのまた、そのまたお母さんは?

いいかい、数億年前にこの地球上にたまたま産まれた生物、細菌のようなものだったらしいが、その最初の生物から今の私たちまでずっと命は一本の糸のように繋がってきているんだ。

途中、どこかでその命が切れていたら今の私たちはここにいない。

当然のように思っているかもしれないけど、今、生きているのはとてつもない偶然、奇跡なんだよ。

だから、命とは自分のものも、他の人のものも大事なんだ。

亀

これをお釈迦様はこんな風にたとえているんだ。

命を得るということは、海中から百年に一度しか浮かび上がってこない盲目の亀が、海面に首を出した時、流れただよっている浮木のひとつしかない穴に首がちょうどはいるというくらい、奇跡的なこと。

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