今夜は結婚して遠方に引っ越したA助教が参座。
彼女がずっと可愛がってきて大きくなった中学生の子たちは、幼い頃そのままA助教に懐いています。
集中して、それでいてとても楽しそうに修練していました。
私たちは人づくりをしています。

今夜は結婚して遠方に引っ越したA助教が参座。
彼女がずっと可愛がってきて大きくなった中学生の子たちは、幼い頃そのままA助教に懐いています。
集中して、それでいてとても楽しそうに修練していました。
私たちは人づくりをしています。

顔が違うように一人ひとり個性は違います。
一人ひとりに合わせて、成長していくように指導を変えています。
私たちは人づくりをしています。

道院長が中3受験生の数学を補講しています。
四日市富田道院は拳技を教えるのみならず、学校の勉強も大事にしています。
ここは人が集う場所です。

今日は結婚して離れたところに引っ越したA助教が参座。
指導する側もされる側もとても楽しそうでした。
少林寺拳法は苦行ではなく養行です。
私たちは人づくりをしています。

自分の大事なおやつ、友だちと一緒に食べようとする。
「えー、そんなの要らない」
って人と
「めっちゃ美味しいね〜」
ってニコニコと喜んで食べる人、どっちがいい?
(喜んでくれる人)
私はね、みんなが社会に出た時に困らない様に少林寺拳法の修行を通して色んなことをあげようとしている。
でもね、それを「いらなーい」って受け取る気がないなら、こっちもあげる気にならない。
エアコンも効いていない道院にわざわざみんな来ているんだ、せっかくだから受け取って行ってください。

組演武をやろうと思うなら「俺が!俺が!」の心を捨てて、相手と一体化しないとできない。
己しか無い心、それじゃあ、いい組演武はできないし、それどころか、そのうち誰も相手しなくなる。
人間の脳は道具を使う時、その道具の先まで自分の身体の一部と認識をする。
それと同じ。
組演武では手を取り合う相手を自分と一体化させて、自分の身体として動かす。
「俺が!俺が!」で自分の殻から出られない様なら、上手く技なんてかからない。
せっかく少林寺拳法を修行しているんだ、自分と相手が一体化する感覚を憶えていきなさい。

アップルの創業者スティーブ・ジョブズは「禅」の実践をしていたそうです。
人の心はいろんな想像を働かせて無用な心配事を作り上げます。
しかし、ミシガン大学の調査では「心配事の4/5は現実にならない」「現実になった心配事も事前に準備しておけば4/5は問題にならない」と発表されています。
つまり、心配事で実際困るのは1/25でしかないということです。
これを幸福論で有名なアラン先生は「画家が自分で描いた怖い絵に恐怖しているようなもの」と言っています。
金剛禅では法話もすれば座禅も組みます。
背筋を伸ばし、呼吸を整えて、想像力の翼を畳み、今ここにある自分の存在に意識を集中させます。
社会人にはストレス軽減、成長期の子どもたちには落ち着きと集中力を身につけさせます。

昨日は愛知県からゲストが参加に来てくれました。
道院長は基本修練から法話まで全部丸投げ(^◇^;)
みんなはいつもと違う指導を受けてとっても楽しく修練していました。
四日市富田道院は老若男女が集い、楽しく過ごす場所です。

中学生3年生のH拳士、部活で怪我して修練に参加できません。
それでも参考書片手に道院に来てくれます。
例え少林寺拳法の修練ができなくても「行きたい」「居たい」と思える場所が四日市富田道院です。
私たちは人づくりをしています。

中学生が少年部を指導しています。
彼らの指導を観ていると…
(当たり前ですが)自分が指導されたように指導しています。
教える側が持たなければならない責任の重さにハッとした瞬間です。
ちなみに彼らは優しく噛み砕いて、少年部に寄り添う指導していましたよ。
私たちは人づくりをしています。

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