今日は道院長の法話を受けて「自分はどう思うか?」を修練後に車座になって話し合っていました。
こんな時間こそを私達はとても大切にしています。
私達はひとづくりをしています。
今日は道院長の法話を受けて「自分はどう思うか?」を修練後に車座になって話し合っていました。
こんな時間こそを私達はとても大切にしています。
私達はひとづくりをしています。
高校生が白帯さんを教える。
彼が小学生の頃は落ち着きがなく、注意深く指導したものですが、高校生となった今は誰よりも頼りになる良き兄貴分になりました。
そんな彼を頼もしく、嬉しく観ているのが道院長です。
私たちは人の成長を何よりも嬉しく思います。
今日の四日市は花冷えでしたね。
道院長が仕事のため遅れて行ったら肌寒いなか少年部が元気よく修練していました。
ま、彼らは休憩時間の方が元気なんですがね(^◇^;)
先週金曜日の修練は人数が少なかったですが、それでも楽しく修練できました。
昨日は本山から道院取材に来ていただきました。
四日市富田道院がひとつの先進事例となるとのことですが、どんな仕上がりになるかとても楽しみです。
「努力は裏切らない」なんて嘘っぱちだぞ。
「勝ち」「負け」なんて「結果」だけを基準にしているなら「努力は容易に人を裏切る」。
勝負なんて時の運だからだ。
ただな、「努力しないと報われない」。
報われる人間は必ず努力をしている。
それはな「報われる」ってことが「結果」どうこうじゃないんだ。
努力する過程、一所懸命に頑張る過程自体が報われる、「幸せ」をくれるからだ。
これは本当だぞ、私が何度もそんな経験をしているからね。
だからな、結果に一喜一憂なんてせずに、今を一所懸命に生きよう。
その生き方が幸せなんだよ。
人は見た目で判断する
(えー、だって見た目で判断しちゃダメって言うよ〜)
じゃぁみんなに訊くぞ。
道に迷った時、ニコニコとしている人と、しかめっ面の人、どっちに尋ねる?
そりゃ、ニコニコしている人だよなぁ。
やっぱり最初は、入口は見た目なんだよ。
だから、結手構で立っている時にビシッと一本線が通ったように立て。
フニャフニャとしただらしない立ち方だと、だらしなく見られる。
なにも1時間も2時間も立っていろとは言わんのだから。
拳士が守るべき約束に「正しい服装」「正しい態度」ってあるよな。
あれはなにも道院の中だけじゃない。社会に出た時に大事なことなんだ。
道院はな、どれだけ失敗してもいい場所なんだ。
ここで失敗して、学んで、社会に出た時にちゃんとできればいい。
だから、どんどん失敗していけ。
「俺は少林寺拳法の黒帯だ、四段だ、五段だ!偉いだろ?凄いだろ?」
なんてバカな事を言うなよ。
こんなもの(黒帯)なんて、一歩社会に出たらなんの役にも立たないぞ。
むしろ「少林寺拳法の有段者のクセにこんなもんか!?」ってバカにされる。
黒帯だから偉い、じゃない、反対だ。
黒帯だからこそ他の人よりちゃんとしていないといけない。
少林寺拳法の技法はもちろんの事、姿勢、立ち振る舞い、言動、礼儀、日常生活において「さすが少林寺拳法の黒帯(有段者)」って一般の人に言われる様でなければならない。
例えば
「今日起きたこの事件についてどう思いますか?」
「今の国際情勢をどうみていますか?」
って聞かれたときに
「えーっと…」
では少林寺拳法の黒帯(有段者)としては困るんだ。
ちゃんと自分の意見を言えるようでないといけない。
他にも金剛禅の僧階を持っている者は
「国際情勢と宗教についてどう思うか?」
「イスラムとキリスト教の関係について」
「現代日本仏教の問題点について」
というのもちゃんと言えないといけない、ほかの宗派の人と論議ができないといけない。
ちゃんと学校の勉強もして「脳みそ筋肉」なんて揶揄されないようにしろよ。
© 2024 四日市富田道院.