修練風景 | 四日市富田道院 | Page 16

修練風景
Shorinji Kempo

そこはゴールではなくスタート地点だ

私が以前に観た映画にこんなセリフがあった
「大いなる力には大いなる責任が伴う」

…なるほどなって思ったよ。

少林寺拳法の黒帯を締める(有段者になる)ってことは、その力に即した責任があるということだ。
多くの人が初段取得を目標にして、初段を取ったら離れて行く者も多い。しかし、それは違う。
初段を取ってから初めて自分の修行が始まる。

ここはゴールではなく、ここからようやくスタートなんだ。

たった今、彼はその大きな責任を負ってスタート地点に立ったところだ。
その黒帯の重さを自覚してこれからも修行して行って欲しい。

今日は初段允可状授与式。

初段允可上授与

入門希望の見学者

昨日の修練には入門希望の見学者が来てくれました。

見学だけでなく少し体験をしてもらいました。

新しいことを始めるって不安だらけ、でもその一歩を踏み出さないと新しい世界は見えてきません。

なるべく不安のないように、まずは見学、体験からです。

私たちはひとづくりをしています。

体験

ゲスト参加がありました

今日はゲストに来ていただき、活気づいた修練でした。
あぁ、みんなで楽しめた〜

ここは楽しく生涯修行の場です。

ゲスト参加

少林寺拳法を日常生活に活かす

少林寺拳法の修練も大事だけど、ちゃんと勉強もするように!
少林寺拳法ができても勉強が出来なくてはダメだ。

中学生拳士の中でも一番真面目なH拳士。
中間テスト中で、ほとんどの中学生が修練を休む中、1人道院に顔を出します。
しかも志願の居残り練習まで。

「おい、中間テスト中じゃないのか?修練に来ていてもいいのか?」
先日、修練上がりに道院長が声をかけました。
「大丈夫です!気分転換です。」

人一倍真面目で、自分を追い込んでしまうタイプのH拳士。
その言葉を聴いて
(あぁ、ちゃんと少林寺拳法を日常生活に活かしているんだな)
と道院長は安心したそうです。

居残り練習

中学生の背中に教えられます

中学生のH拳士、いつも修練上がりに1人黙々と床の雑巾掛けをします。
誰に強制されたわけでもなく、何度も何度も往復して。
 
彼の姿勢に大人が気付かされ、教えられ、動かされます。
 
ここは誰しも生涯修行の場です。
作務

修練を再開しました

緊急事態宣言が明けたので、さっそく今日から対面修練を再開しました。
まずは鎮魂行からです。
中学生拳士が堂々と主座を務めてくれました。

ここは子どもから大人まで一緒になって修行する場所です。

鎮魂行

オンライン修練やっています♪

一か月ぶりでご無沙汰しております(;^_^A
 
四日市富田道院はZoomを使ってオンライン修練をやっています。
 
今日はO助教による龍王拳第一系の指導でした。
オンラインだからこそできる指導もあります。
 
オンライン
 
 
 
 
 
来週の月曜日と金曜日もオンライン修練を開きます。
見学希望の方は連絡くださいね。

感染対策を行いながら修練を再開しています

先日より感染対策専門家の指導のもと、感染対策を行ったうえで修練を再開しています。

  1. 参座拳士を時間帯ごとに分けて密を避けています。
  2. 修練に来たとき、帰るときに手洗いをしています。
  3. 体調不良者は修練を休んでもらいます。
  4. 換気を行い、空気が滞留しないようにしています。
  5. 修練時間を短縮しています。

これ以上感染者が増えることなく、一日も早く普通の日常が取り戻せるように、一人ひとりができることをやっていきましょう。

修練再開