15年前の、あの日のことは昨日のことのように憶えています。せめてね、子どもたちだけは犠牲にならないように祈っていました。だけど、たくさんの子どもたちが犠牲になってしまった。今でもつらいし、悔しい。
もう少し大きくなったらあの日に何があったか知るようにしてください。
機会があれば震災直後に医療支援に行った看護師さんの話しを聴く機会を設けます。
金剛禅はね、生きている人のための教えで、亡くなった人に祈ることは普段はしません。
でも、今日だけは、犠牲になった人たちのために祈ってください。
合掌 黙祷

◇このコンテンツは少林寺拳法グループ関連団体についてのコンテンツです
15年前の、あの日のことは昨日のことのように憶えています。せめてね、子どもたちだけは犠牲にならないように祈っていました。だけど、たくさんの子どもたちが犠牲になってしまった。今でもつらいし、悔しい。
もう少し大きくなったらあの日に何があったか知るようにしてください。
機会があれば震災直後に医療支援に行った看護師さんの話しを聴く機会を設けます。
金剛禅はね、生きている人のための教えで、亡くなった人に祈ることは普段はしません。
でも、今日だけは、犠牲になった人たちのために祈ってください。
合掌 黙祷

15年前の東北大震災では津波がきて、街を破壊していってしまった。
土台だけ残った家、鉄骨の骨組みだけになってしまったビル、自然の力は何もかも持って行ってしまった。
あれと同じ光景が、今、世界で起こっている。それは中東の国での戦争、今度は自然の力じゃなくて、人の力によるものなんだ。
抗いようのない自然の力じゃなくて、人の作ったものを人が破壊している。これはどうにかなるはずなんだ。
開祖は「二度と戦争をしてはいけない」「あんな悲惨な経験はまっぴらだ」という想いから少林寺拳法を始めたんだ。
今、こう話しているときにも、世界では空からミサイルが降ってくるのを怯えて見上げている子どもたちがいる。私たちにはなにもできないかもしれないけど、まずは知ることから始めよう。

今度の3月11日は何があった日か知ってる?
15年前に東北地方に大きな、大きな地震があってたくさんの人が犠牲になった日なんだ。
ここにいる中学生より小さい子は生まれてもいない,遠い、遠い昔のように思うかもしれない。
私には福島県浪江町に友達がいてね、15年経った今でも家に帰れていない。15年経った今でも避難生活をしている。
だから私にとってあの震災は他人ごとではないし、15年経った今でも続いている。
先日、こんなニュースを見かけました。小学5年生で被災した子の話しでね、避難所では配給が十分に来なくて、普段は立派なことを言っている大人たちが我さきに配給に群がって、子どもたちに回ってこないこともあったんだって。
もしね、今、十分に食べ物がなく腹ペコで、そこに私とK君とM君に一個のパンだけが配られてきたら、どうする?
「三人で分ける」
そうだね、そんな風な人になりたいね。

少林寺拳法を創った開祖宗道臣先生は昔、よく、こう言っていたらしい。
「君たちは昭和の桃太郎になれ」

鬼の不正を許さない正義感
鬼ヶ島に行く勇気と行動力
謝る鬼を許す優しさ
これを持った人になれ、ということ。
少林寺拳法の修行はただ単に突いたり蹴ったり、それだけじゃないんだよ。
~ 道院長の法話 ~
開祖は
「理想境(天国)は生きている私たちが自分たちの手で現世につくるんだ」
「理想境とは正直者がバカをみない世界だ」
と金剛禅総本山少林寺を作ったんだよ。
~修練後~
片付けをしながらみんなで笑っている時に道院長が言った言葉
「ね、こうやってみんなで笑っていると楽しいだろ?」
それを受けた小学生3年生の拳士が
「ここ(四日市富田道院)って天国なんじゃない(⌒∇⌒)」
とても素敵な感性に道院長が感動していました。
昨年はたくさんの仲間を迎えることができました。また、私がずっと「やりたい」と言ってきた地域の方を招いた「だるま祭」をみなさんのお力添えいただき盛大に開くことができました。
とても実りの多い一年でした。
来週末には道院長10年勤続表彰を本山で受けてきますが、四日市富田道院は私ひとりで作っているのではなく、みなさんと一緒に作っているところになります。
この場をお借りして、一緒に道院を作ってくれているみなさんにお礼を申し上げます。ありがとうございます。
新しい年を迎えてからも世の中には物騒なニュースであふれています。
世界ではアメリカのベネズエラ侵攻、国内では学校内での暴行動画など。
開祖が少林寺拳法を創始して来年で80周年を迎えますが、私たち金剛禅、少林寺拳法がやらなければならないことは、あの時代と変わっていません。
人づくりによる平和な世界の実現。
今年も、この四日市富田道院が、人が集まり、お互いを認め合い、楽しみながらも人づくりの場になるように、みなさんと一緒に作っていきたいと思います。
今年は午年、しかも丙午と言われる60年に一度の年になります。馬というのは非常に勢いのある、元気な動物です。
昨年以上に元気よく熱く盛り上げていきましょう。
どうぞ今年もよろしくお願いします。

先生はよく「きれいな言葉を使いなさい」って言うよね、あれはどうしてか分かる?
自分の言葉を1番よく聞く人って誰だ?
そう「自分」だね。
きれいな言葉も汚い言葉も自分が1番聞いているんだ。
だから、きれいな言葉を自分に聞かせなさいって言っているんだよ。

「目的」と「目標」と「手段」の違いが分かる人いる?
例えば、学校であった運動会、かけっこで一等賞を取るのは「目的」?「目標」?
運動会で言えば「健康的な身体を作ること」「連帯感を作ること」これが「目的」だね。
かけっこで一等賞を取るのは「目標」なんだよね。
開祖も「少林寺拳法をやるなら目的をしっかりもちなさい」「ただ強くなりたいというだけなら他の武道に行けばいい」と言っている。
人はね、簡単に「目的」と「目標(手段)」を取り違えるんだよ。
だから、私は(自分自身も含めて)みんなに「何を目的として少林寺拳法を修行するのか?」を時々問いかける。
私たちは自分も他の人も幸せになるために少林寺拳法を修行し続けていくんだよ。

だるまさんにまつわることわざとして「七転び八起き」ってあるよね?
あれって、変だよね?
7回転んだなら、起きるのも7回のはずだよね?
なんで1回起きるのが多いの?

今流行りのAIに訊けばすぐに答えが出るんだろけど、そんなんじゃ面白くないよね?
自分で考えて、自分なりの答えを探してみて。正解なんてないから。
ここからは私の考えね。
赤ちゃんの頃、みんなは寝転んでいたよね?
この中で、産まれてすぐ立ち上がったって人、いる?いないよね?
みんな最初は転んでいて、起き上がることから始めたんだ。だから、起き上がるのが一回多いんだね。
だからね、たとえ転んだとしても、それで「もともと」、何にもなくしちゃいない。
また起き上がればいい。
何度転んでも構わない、最後に立ち上がっていればそれでいい。
それができるはずだよ。
私たちは達磨の子なのだから。
金剛禅(少林寺拳法)は開祖宗道臣先生の戦中・戦後の経験による
「こんな悲惨な想いは二度としたくないし、人にもさせたくない」
との想いから「人づくり」の行(ぎょう)として作られたのです。
広島原爆忌(8 月 6 日)、長崎原爆忌(8 月 9 日)、敗戦の日(8 月 15 日)と戦争に関連する日が続く 8 月には
「先の戦争が何だったのか?」
をしっかり考えて欲しいと思います。

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