人に教えるってことは、自分の技術を「理解」して「分解」して、わかりやすく「再構築」することだ。
だから、人を教えるってことは自分の技術を深めるってことなんだよ。
◇このコンテンツは少林寺拳法グループ関連団体についてのコンテンツです
人に教えるってことは、自分の技術を「理解」して「分解」して、わかりやすく「再構築」することだ。
だから、人を教えるってことは自分の技術を深めるってことなんだよ。
今日はアフリカのマリ共和国に送るお米を作る「アフリカの田んぼ」で田植えでした。
県内はもちろん愛知県の道院からもたくさん参加されて楽しく田植えができました。
田植えの後のご褒美は柏饅頭♪
疲れた身体に甘いものは格別です。
四日市富田道院からは2人の参加でした。
修行は道院の中だけでやるものではありません。
拳をどれだけ鍛えても、それだけではただの自己満足で、世の中は何も変わりません。
道院の外に飛び出て実践して初めて意味が出てきます。
今夜の四日市市は少し涼しいですね。
外から虫の鳴き声が聞こえてきます。
夏の間、ずっと頑張ってきた扇風機も今日は動いていません。
暑い日が続いていますね。
今日(海の日)と次の月曜日(14日)の修練はお休みになります。
素敵な夏休みをお過ごしくださいね。
道具に善悪はないんだよ。
例えば「包丁」、便利だよね。
野菜切ったり、果物の皮を剥いたり。
でも、それを人に向けたら凶器だよね。
じゃぁ、「包丁」は「悪」なのか「正義」なのか?
道具そのものに「正義」も「悪」もないよな。
それを使う人次第なんだ。
アメリカでは「オッペンハイマー」って映画が話題になってる。
原爆を作らされた男の映画らしい。
「原子力」はちゃんと使えば大きなエネルギーを私たちに与えてくれる。
でも使い方次第で「大量殺戮兵器」になる。
だから「力」を使う私たちの「心」を正しく鍛えなくてはならない。
先日、(一社)ShorinjiKempoUnityで実施された昇格考試で初段位に合格した拳士に允可状を授与しました。
有段者ということ自体は一般社会では何の意味も価値も持ちません。
むしろ一般社会の人から「さすが少林寺拳法の有段者だ」と言われるような立ち振る舞いをしなければなりません。
黒帯を取って(有段者になって)から初めて自分の修行が始まるのです。
まずは、その努力と結果におめでとう。
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