少林寺拳法を始めてみてためになることは?
四日市富田道院でのアンケートでは、なんと「易筋行(少林寺拳)」よりも「法話」「仲間との会話、ふれあい」がためになるという結果です。
突いたり、蹴ったりすること以上の、人生においての価値がそこにあるということです。
気軽にお近くの道院、支部を覗いてみませんか?
きっと温かく迎えてくれます。

◇このコンテンツは少林寺拳法グループ関連団体についてのコンテンツです
少林寺拳法を始めてみてためになることは?
四日市富田道院でのアンケートでは、なんと「易筋行(少林寺拳)」よりも「法話」「仲間との会話、ふれあい」がためになるという結果です。
突いたり、蹴ったりすること以上の、人生においての価値がそこにあるということです。
気軽にお近くの道院、支部を覗いてみませんか?
きっと温かく迎えてくれます。

少林寺拳法を始めてみませんか?
少林寺拳法を始めるきっかけは「精神修養」や「武道に興味があった」ですが、ではやってみて楽しかったことは?
四日市富田道院でのアンケートでは「仲間との会話、ふれあい」がトップ!
興味があった「武道(少林寺拳法)」をおさえて「法話」が第3位。
少林寺拳法と聞けば怖いイメージもありますが、それだけでは無い魅力がここにあります。
気軽にお近くの道院、支部を覗いてみませんか?
きっと温かく迎えてくれます。

少林寺拳法を始めてみませんか?
新しいことを始めやすい春、お近くの道院、支部を訪れてみてはいかがでしょうか?
老若男女、始めるきっかけはそれぞれ。
四日市富田道院でのアンケートでは、「精神修養」と「武道に興味があった」からと答えた人が多いですね。
個別の意見では
子どもたちが学校の宿題をしている。
みんなの顔を見るのが楽しい。
道着がいいなぁ、と思い欲しかったから
富田道院の雰囲気が良かった
子供を通わせたいから
体験のイベントに参加して
兄弟(姉妹)が通ったため
家族に勧められて


スポーツは「良い子」を育てるか?
結論から言えば「関わる大人による」
本来の少年スポーツ(広く武道も含む)は成長期における健全な心身形成を目的に行わなければならなりません。
しかし、多くの少年スポーツが大人(監督、父兄を含む)の勝利至上主義により歪められている現実があります。
単にスポーツ(広く武道も含む)を子どもにやらせれば「良い子」に育つものではありません。
刃物が使う人により便利な道具になることもあれば、危険な凶器になることがあるように、スポーツ(広く武道を含む)もそれを扱う大人により「良い子」を育てることもあれば、子どもの人生を狂わせることにもなるのです。
参考文献:著:永井洋一 スポーツは「良い子」を育てるか

「努力は裏切らない」なんて嘘っぱちだぞ。
「勝ち」「負け」なんて「結果」だけを基準にしているなら「努力は容易に人を裏切る」。
勝負なんて時の運だからだ。
ただな、「努力しないと報われない」。
報われる人間は必ず努力をしている。
それはな「報われる」ってことが「結果」どうこうじゃないんだ。
努力する過程、一所懸命に頑張る過程自体が報われる、「幸せ」をくれるからだ。
これは本当だぞ、私が何度もそんな経験をしているからね。
だからな、結果に一喜一憂なんてせずに、今を一所懸命に生きよう。
その生き方が幸せなんだよ。
人は見た目で判断する
(えー、だって見た目で判断しちゃダメって言うよ〜)
じゃぁみんなに訊くぞ。
道に迷った時、ニコニコとしている人と、しかめっ面の人、どっちに尋ねる?
そりゃ、ニコニコしている人だよなぁ。
やっぱり最初は、入口は見た目なんだよ。
だから、結手構で立っている時にビシッと一本線が通ったように立て。
フニャフニャとしただらしない立ち方だと、だらしなく見られる。
なにも1時間も2時間も立っていろとは言わんのだから。
拳士が守るべき約束に「正しい服装」「正しい態度」ってあるよな。
あれはなにも道院の中だけじゃない。社会に出た時に大事なことなんだ。
道院はな、どれだけ失敗してもいい場所なんだ。
ここで失敗して、学んで、社会に出た時にちゃんとできればいい。
だから、どんどん失敗していけ。

脚下照顧
禅宗のお寺の入口によく掲げられているそうです。
履き物を揃えて脱ぎなさい、って捉えられていますが、道院長の私は別の意味で捉えています。
脚下(あしもと)から己を照らし顧みなさい。
自分の立ち位置を傲慢でもなく、卑下でもなく、あるがままに評価しなさい。
今の自分がどこにいるかも分からなければ、辿り着くべき目標までの道順が分かるはずもなかろう。
これね、本当に難しい。
ほんのちょしたことで調子に乗ってしまうおっちょこちょいな私。
時折、穴があったら入りたくなります(~_~;)

(画像はイメージです^^;)
「俺は少林寺拳法の黒帯だ、四段だ、五段だ!偉いだろ?凄いだろ?」
なんてバカな事を言うなよ。
こんなもの(黒帯)なんて、一歩社会に出たらなんの役にも立たないぞ。
むしろ「少林寺拳法の有段者のクセにこんなもんか!?」ってバカにされる。
黒帯だから偉い、じゃない、反対だ。
黒帯だからこそ他の人よりちゃんとしていないといけない。
少林寺拳法の技法はもちろんの事、姿勢、立ち振る舞い、言動、礼儀、日常生活において「さすが少林寺拳法の黒帯(有段者)」って一般の人に言われる様でなければならない。
例えば
「今日起きたこの事件についてどう思いますか?」
「今の国際情勢をどうみていますか?」
って聞かれたときに
「えーっと…」
では少林寺拳法の黒帯(有段者)としては困るんだ。
ちゃんと自分の意見を言えるようでないといけない。
他にも金剛禅の僧階を持っている者は
「国際情勢と宗教についてどう思うか?」
「イスラムとキリスト教の関係について」
「現代日本仏教の問題点について」
というのもちゃんと言えないといけない、ほかの宗派の人と論議ができないといけない。
ちゃんと学校の勉強もして「脳みそ筋肉」なんて揶揄されないようにしろよ。
免疫細胞ってどこで訓練しているか知っているか?
それはね「腸」なんだ。しかも訓練に必要なのは「食物繊維」なんだよ。
バナナや野菜にたくさん含まれている。
だからと言って野菜ばかり食べていればいいもんじゃないぞ。
お肉もお魚もバランスよく食べるんだ。
免疫細胞を元気にするにはね、しっかり食べて、しっかり寝て、ちゃんと運動して、あとはよく笑う!
コロナなんかに負けるなよ。

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