(家族で少林寺拳法を修行しているけど、それはどんな感じ?)
小学2年生の時にお父さんが(少林寺拳法に入って)来たときは正直言って嬉しかった。

後からお母さんが入ってきました。
京都で開かれた全国大会の帰り、車で寝てて起きてみたら突然、お母さんが「(少林寺拳法を)やる」って言いだして、「えっ?やるの?」みたいな(笑)

家族で少林寺拳法をやっていて、特になにか思うことはないかな?
嫌でもなければ得をしたこともない(笑)
でも、家族で始めた最初の頃は嬉しかった。
(家族で少林寺拳法を修行しているけど、それはどんな感じ?)
小学2年生の時にお父さんが(少林寺拳法に入って)来たときは正直言って嬉しかった。

後からお母さんが入ってきました。
京都で開かれた全国大会の帰り、車で寝てて起きてみたら突然、お母さんが「(少林寺拳法を)やる」って言いだして、「えっ?やるの?」みたいな(笑)

家族で少林寺拳法をやっていて、特になにか思うことはないかな?
嫌でもなければ得をしたこともない(笑)
でも、家族で始めた最初の頃は嬉しかった。
今は休眠中ですが、小学生1年から中学卒業まで9年間はがっつり続けてきました。
小学生の時は辞める理由がなかったから?中学生になった時にはシンプルに辞めるタイミングを無くした(笑)
まぁ、やんわりと続けようかな?って感じです。

少林寺拳法に行きたくない時期もありましたけど、親が休むことは許してくれなかった。
でも、道院に来たら来たで、少し上のお兄さんたちに面倒を見てもらえてうれしかった。
(自分が下の子の面倒をみないといけない立場になっては?)
いやぁ、上(の人)って大変だなぁって、切実に、切実に思いました(笑)
今回から現在休眠中の平田紳之助拳士(20歳)のインタビューを掲載します。
彼は小学1年生のころから少林寺拳法を始めました。
彼の入門後、少ししてから父親が入門、さらに少し間をおいて母親が入門して一時期は家族で少林寺拳法を修行していました。
入門当時は、集中力が続かず、修練中であってもじっとしていられず、走り出すような彼に、当時は幹部拳士であった西村現道院長が手を焼いていたそうです。

少林寺拳法は小学1年生のころに始めました。
先に少林寺拳法を習っていた友達からの紹介でした。
お母さんがもともと何か武道をさせたいと考えていたようで、たまたま、クラス懇談会で「子どもに何か習い事をさせているの?」という話題になり、友達のお母さんが「(町内で)少林寺拳法を習っている」聞いてきたのが、きっかけだったようです。
Q.四日市富田道院の魅力は?

A.みんなと一緒に四日市富田道院を作ってきて、自分で道院の魅力を言うのもおかしいんですけど(笑)
うち(四日市富田道院)の魅力って「一言、声を掛けたら集まってくる」ってところじゃないですね。
多くの人は少林寺拳法から一度離れると戻ってこれないんです。
でもここ(四日市富田道院)は来たくなるのかな?って思うくらい来やすいのかな。
休眠している拳士に街中で見かけたら「また道院に来てよ」って声をかけているんです。
それを言える立場だと思うし、言わないといけない立場だと思っているの。
私が声をかけることで休眠中の拳士も道院に来やすいだろうなぁって。
母として少林寺拳法の魅力は「精神的」なところですね。

5段受験時に宗教の勉強もして、「金剛禅運動とは」を勉強しました。
子育てってイチから人格を作るわけで、そこで「金剛禅を実践できたらすごいよね」って思ったんです。
でも3人の子どもがいて、全員が全く同じ人格ができるわけでもないけど、子育てに金剛禅の考え方は役に立つわけですよね。
子どもたちを導くうえでも「これ(金剛禅)は活用するべき」って思ったんです。
イチから子育てをするうえで、金剛禅運動を基本に「こういう風に教えていく」「こういうことを教えていく」って実践していけばもうちょっと素直な子になるんじゃないか、人のことを思いやれる子になるんじゃないかって期待度がとても高かった。
それを実践して、たくさんの人に広げられたらいいなって。
少林寺拳法の魅力はいろいろありすぎて(汗)。
技は当然面白い、あと、人との関わり方が面白い。
道院の中だけでなく、武専(武道専門学校)行ったりしたときに他の先生に「私、腰が悪いので」って治してもらったり、それがきっかけでいろんな先生とお話ししたり、仲良くなったり、女性拳士だけで交流が深まって、一緒に飲みにいったりできて。
そういうところで同じ考えをもった人、同じ方向を見ている人の話しは面白い。
その人と話しをすることで、その人の考え方を自分の中に取り入れ「あぁ、こういうことができるんだ」とか「こういうことで頑張っているんだ」って感じたりすることができるのが魅力かな。
Q.復帰していきなり副道院長を任されたときの想いは?

A.それまで(西村先生と)一緒に四日市富田道院をやってきた拳士には申し訳ないなぁ、って想いもありました。
でも、女性が道院にいるってことが、その道院にとって影響が大きいということは知っていたので。
道院長が女性であったり、サポートする女性拳士がいることによって道院の雰囲気が違ってきて、入門がしやすくなったり、女性拳士が増えたりするなどを、聞いたり、知っていたので「私が副道院長を受けることで女性が入ったり、女の子が入門してくれると嬉しいなぁ」って思いました。
私がずっと女性一人でやってきましたので、ちょっと寂しいなって想いを感じていました。ここで「女の子をひっぱっていきたい」って想いもありました。
<道院長コメント>
國見さん(女性)が副道院長をしてくれることは、男性の私にできないことをやってくれているので本当に助かっています。
例えば以前にこんなことがあったんです。。。
修練中にふと気が付くと低学年の女の子が國見副道院長に抱きついて、ずっと泣いているんです。どうやら彼女は技が思うようにできなかったのが悔しかったようで。
女の子を抱いてあやすなんて、男性に私にはとうていできない(下手すりゃセクハラで訴訟もんになる)
私の知らないところで、ずいぶんと助けてもらっています。
四日市富田道院に見学に来てみたら、道院長は新しく代わったばかりで、他に大人は二人しかいなくて、あとは少年部ばかり。
そこへ、うちの子を3人も同時に入門させたら「これはたいへんなことになるぞ」って思って。

大人が少ないなか、少年部がたくさんいて、そこに自分の子を入れて、それで知らん顔はできないなって。
経験者、有段者としての責任があるわけじゃないですか。
あとから「実は経験者で」なんて言うくらいなら、一緒に入るのがいいだろうと思って復帰を決めました。
うちは、子どもが女の子3人、同じ女性として、私も痴漢にあったり、生きていくうえで嫌なこともたくさんあって、自分の身くらいは自分で護れるくらいの技術であったり自信であったりを持たせてあげた方がいいのかな?って思っていました。
親としても子どもたちが心配だし、少林寺拳法をやらせておきたいと自分の中にありました。

一番上の子が4年生になったころは、一番下の子が幼稚園の年長になった時期で、3人の子がいっせいに始めるタイミングだと思ったんです。
子どもたちが始めるタイミングで復帰するかどうかはとても葛藤があって、実は「できることなら復帰せずに」って思っていました(笑)
本当は三段で終わるつもりでいたんですけど、父が「せっかくだから四段をとろう」というので一緒に四段をとったんです。
私は「もう四段で(少林寺拳法は)おしまい」って思っていたんですけど、また父が「頼むから五段を取りに行こう!」と言いだして(笑)、半分は親孝行で五段を受けに行きました。
でも、五段を授与いただいたあと、出産と子育てで休眠することになりました。

一番上の子が小学4年生になったばかりの頃に、案の定、父が「女の子だしそろそろ(少林寺拳法を始めた)どうだ?」って言いだして。「あぁ、いよいよその時期が来たな!」って、しかも、私の中にも考えがあって。
(続く)
© 2026 四日市富田道院.