小学生の最後にお父さんと「親子演武」で一緒に出た(三重県少林寺拳法連盟主催の)三重県大会、そこで「最優秀賞」をもらえたのは格別でした!
父親と一緒に大会に出るということは、みんながみんなできることではないから。
父親と何か一緒にできるのは少林寺拳法くらいなもの。

あれは全国大会に出場したことよりも嬉しかったなぁ。
小学生の最後にお父さんと「親子演武」で一緒に出た(三重県少林寺拳法連盟主催の)三重県大会、そこで「最優秀賞」をもらえたのは格別でした!
父親と一緒に大会に出るということは、みんながみんなできることではないから。
父親と何か一緒にできるのは少林寺拳法くらいなもの。

あれは全国大会に出場したことよりも嬉しかったなぁ。
(家族で少林寺拳法を修行しているけど、それはどんな感じ?)
小学2年生の時にお父さんが(少林寺拳法に入って)来たときは正直言って嬉しかった。

後からお母さんが入ってきました。
京都で開かれた全国大会の帰り、車で寝てて起きてみたら突然、お母さんが「(少林寺拳法を)やる」って言いだして、「えっ?やるの?」みたいな(笑)

家族で少林寺拳法をやっていて、特になにか思うことはないかな?
嫌でもなければ得をしたこともない(笑)
でも、家族で始めた最初の頃は嬉しかった。
今日は少林寺拳法体験会とアイスクリームマグネット作りを開きました。


暑い中でしたが、楽しくアイスクリームマグネットを作って、楽しく少林寺拳法を体験してもらいました。

最後は道院長、副道院長が仲良く並んでアイスクリームマグネットを作っていました(^◇^;)
今は休眠中ですが、小学生1年から中学卒業まで9年間はがっつり続けてきました。
小学生の時は辞める理由がなかったから?中学生になった時にはシンプルに辞めるタイミングを無くした(笑)
まぁ、やんわりと続けようかな?って感じです。

少林寺拳法に行きたくない時期もありましたけど、親が休むことは許してくれなかった。
でも、道院に来たら来たで、少し上のお兄さんたちに面倒を見てもらえてうれしかった。
(自分が下の子の面倒をみないといけない立場になっては?)
いやぁ、上(の人)って大変だなぁって、切実に、切実に思いました(笑)
今日が終業式ということで、修練後にみんなでアイスを食べました。

修練で汗をかいた後に、アイスを頬張りながらみんなで歓談!
修練も大事ですが、こんな時間も大事です。
ただ少林寺拳法だけで繋がるだけでなく、人として繋がっていきます。
今回から現在休眠中の平田紳之助拳士(20歳)のインタビューを掲載します。
彼は小学1年生のころから少林寺拳法を始めました。
彼の入門後、少ししてから父親が入門、さらに少し間をおいて母親が入門して一時期は家族で少林寺拳法を修行していました。
入門当時は、集中力が続かず、修練中であってもじっとしていられず、走り出すような彼に、当時は幹部拳士であった西村現道院長が手を焼いていたそうです。

少林寺拳法は小学1年生のころに始めました。
先に少林寺拳法を習っていた友達からの紹介でした。
お母さんがもともと何か武道をさせたいと考えていたようで、たまたま、クラス懇談会で「子どもに何か習い事をさせているの?」という話題になり、友達のお母さんが「(町内で)少林寺拳法を習っている」聞いてきたのが、きっかけだったようです。
海蔵子ども食堂さんに呼んでいただき、少林寺拳法の体験会と絵本読み聞かせをさせてもらいました。

みんな喜んでミットを蹴ったり突いたりしていました。
中には未経験ながらミットを持っていた道院長がビックリするような蹴りをする子がいたり。

夏らしいチョッピリ怖くて、楽しい絵本を子どもたちと一緒に楽しんできました。
Q.四日市富田道院の魅力は?

A.みんなと一緒に四日市富田道院を作ってきて、自分で道院の魅力を言うのもおかしいんですけど(笑)
うち(四日市富田道院)の魅力って「一言、声を掛けたら集まってくる」ってところじゃないですね。
多くの人は少林寺拳法から一度離れると戻ってこれないんです。
でもここ(四日市富田道院)は来たくなるのかな?って思うくらい来やすいのかな。
休眠している拳士に街中で見かけたら「また道院に来てよ」って声をかけているんです。
それを言える立場だと思うし、言わないといけない立場だと思っているの。
私が声をかけることで休眠中の拳士も道院に来やすいだろうなぁって。
母として少林寺拳法の魅力は「精神的」なところですね。

5段受験時に宗教の勉強もして、「金剛禅運動とは」を勉強しました。
子育てってイチから人格を作るわけで、そこで「金剛禅を実践できたらすごいよね」って思ったんです。
でも3人の子どもがいて、全員が全く同じ人格ができるわけでもないけど、子育てに金剛禅の考え方は役に立つわけですよね。
子どもたちを導くうえでも「これ(金剛禅)は活用するべき」って思ったんです。
イチから子育てをするうえで、金剛禅運動を基本に「こういう風に教えていく」「こういうことを教えていく」って実践していけばもうちょっと素直な子になるんじゃないか、人のことを思いやれる子になるんじゃないかって期待度がとても高かった。
それを実践して、たくさんの人に広げられたらいいなって。
少林寺拳法の魅力はいろいろありすぎて(汗)。
技は当然面白い、あと、人との関わり方が面白い。
道院の中だけでなく、武専(武道専門学校)行ったりしたときに他の先生に「私、腰が悪いので」って治してもらったり、それがきっかけでいろんな先生とお話ししたり、仲良くなったり、女性拳士だけで交流が深まって、一緒に飲みにいったりできて。
そういうところで同じ考えをもった人、同じ方向を見ている人の話しは面白い。
その人と話しをすることで、その人の考え方を自分の中に取り入れ「あぁ、こういうことができるんだ」とか「こういうことで頑張っているんだ」って感じたりすることができるのが魅力かな。
© 2025 四日市富田道院.