最新の記事 | 四日市富田道院 | Page 33

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Shorinji Kempo

少林寺拳法を日常生活に活かす

少林寺拳法の修練も大事だけど、ちゃんと勉強もするように!
少林寺拳法ができても勉強が出来なくてはダメだ。

中学生拳士の中でも一番真面目なH拳士。
中間テスト中で、ほとんどの中学生が修練を休む中、1人道院に顔を出します。
しかも志願の居残り練習まで。

「おい、中間テスト中じゃないのか?修練に来ていてもいいのか?」
先日、修練上がりに道院長が声をかけました。
「大丈夫です!気分転換です。」

人一倍真面目で、自分を追い込んでしまうタイプのH拳士。
その言葉を聴いて
(あぁ、ちゃんと少林寺拳法を日常生活に活かしているんだな)
と道院長は安心したそうです。

居残り練習

中学生の背中に教えられます

中学生のH拳士、いつも修練上がりに1人黙々と床の雑巾掛けをします。
誰に強制されたわけでもなく、何度も何度も往復して。
 
彼の姿勢に大人が気付かされ、教えられ、動かされます。
 
ここは誰しも生涯修行の場です。
作務

君は未来の自分のために、今、どんな種を蒔く?

お釈迦さまが言った言葉のひとつに「自因自果」というのがある。
 
ここで「因」とは「種」、「果」とは「果物」
自分が蒔いた種から実った果実を自分が食べるということ。
 
バーっと種を蒔いて、あとは面倒臭いからほったらかしで家で寝てよ〜っと
鳥が来て突いても、日照りで干上がっても面倒くさい、面倒くさい。
こんな事で、まずもって果物がなるか?(笑)
小さな、カスカスの果物を食べなくてはならなくも、それはサボった自分の責任だ。
 
ちゃんと種を蒔いて、水と肥料をあげて、手入れをしたら、甘くて美味しい果物ができるはずだ。
そりゃ、たいへんな事だよ。
 
特にまだ未成年の君たち、大人になるまでにやった事がその後の自分を作る。
例えば先生は学生時代長距離の選手だった。50歳になった今でも身体は長距離ランナーのそれだ。
身体に限った事ではない、成年するまでに培ったものがゆくゆくの自分を作る。
だから、たいへんだけど一所懸命自分を鍛えなさい。
 
君は未来の自分のために、今、どんな種を蒔く?
自因自果

修練を再開しました

緊急事態宣言が明けたので、さっそく今日から対面修練を再開しました。
まずは鎮魂行からです。
中学生拳士が堂々と主座を務めてくれました。

ここは子どもから大人まで一緒になって修行する場所です。

鎮魂行

オンライン修練やっています♪

一か月ぶりでご無沙汰しております(;^_^A
 
四日市富田道院はZoomを使ってオンライン修練をやっています。
 
今日はO助教による龍王拳第一系の指導でした。
オンラインだからこそできる指導もあります。
 
オンライン
 
 
 
 
 
来週の月曜日と金曜日もオンライン修練を開きます。
見学希望の方は連絡くださいね。

対面での修練を中断します

新型コロナウイルス感染症拡大のため、対面での修練を中断します。

まんえん防止措置終了となる9月12日までを予定しています。

休止状況

自分が大切だから

私がこの四日市富田道院で学んだことは「自分を大切にすること」。
私という人間は他に誰もいない、唯一の存在なのです

私は道院長によく「頑張ったからシュークリームを食べな」って言ってもらいました。
頑張った自分を認めてあげてご褒美をあげる。
これはとても大切なこと。
だけど、いつもご褒美だけだとどうなる?
(太る〜)
そうだね、いつもご褒美ばかりだと良くないよね。
自分の夢に向かって、なりたい自分を目指して、時には自分に厳しく背中を押すことも大切。

私という存在が大切なら、同じだけあなたという存在も大切だって気がつく。

私はみんなの成長していく姿を見ることがとても嬉しい。
これからも、自分を大切に、時にご褒美をあげて、時に厳しく背中を押して、成長していってください。

助教による法話

感染対策を行いながら修練を再開しています

先日より感染対策専門家の指導のもと、感染対策を行ったうえで修練を再開しています。

  1. 参座拳士を時間帯ごとに分けて密を避けています。
  2. 修練に来たとき、帰るときに手洗いをしています。
  3. 体調不良者は修練を休んでもらいます。
  4. 換気を行い、空気が滞留しないようにしています。
  5. 修練時間を短縮しています。

これ以上感染者が増えることなく、一日も早く普通の日常が取り戻せるように、一人ひとりができることをやっていきましょう。

修練再開

終戦記念日に思う

今日は終戦記念日。

人類は戦争を止める事は永遠にできないでしょう。

人は「戦争をする生き物」としてできているからです。

前にも言った様に自然界ではか弱い生物である人類は「群れ」を作ることで生き延びてきました。

「群れ」の「存続」が生き残りの絶対条件になります。

この群れを存続する条件が「正義」と呼ばれているものになります。

異なる「群れ(国家・民族)」の間ではそれぞれの「正義(存在条件)」は当然ことなり、それぞれの「群れ」を存続させようと「正義の衝突(戦争)」が起こるのです。

 

人類が「戦争をする生物」であるからこそ、努力して戦争をしないようにしなければなりません。

意識して、努力して、知恵を合わせて、少しでも戦争を回避していきましょう。

私たちは他人を愛することができるようにも作られているからです。

本堂

修練を休止します

三重県下における新型コロナウイルス陽性者急増に伴い、本日(8月6日)より修練を休止します。

再開時にはまたこちらでお知らせします。

無念!

休止状況