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Shorinji Kempo
道院長 年頭あいさつ

新春法会を開きました
昨日(1月7日)は新春法会を開きました。
儀式のあとは3年ぶりとなる、お餅つきをみんなで楽しみました。
今年もよろしくお願いします。
稽古納 12月23日
12月23日は四日市富田道院の稽古納。
一年の感謝を込めて修練場所の大掃除から始まり、鎮魂行、四日市富田道院恒例の除夜の突き( ^ω^ )
拳士ひとり一人が10本ずつ号令をかけて上段突。
号令をかける拳士の顔を見て「この子との一年はこうだったなぁ」って振り返る、道院長として至福の時間です。
今年は合計300本くらいだったかな?
最後に「泣いても笑っても今年最後の上段突だぞ〜」って道院長から10本号令をかけて除夜の突きは終了です。
12月16日の修練風景
今日は受験が終わった高校生が久しぶりに顔を出して、活気に溢れた少年部の修練でした。
私たちは人づくりをしています。
人を教えるって事は
人を教える立場って、たいへんなんだ。(中学生有段者への説話から)
人を教える以上、教わる側よりも何倍も努力していないといけない。
先生が、ただ寝転んで「ほら、お前ら頑張れよ」なんて言っているだけなら、尊敬できるか?そんな先生の言うこと聞くか?
例えば、技ひとつ取っても、自分の技術を分解して、ひとつひとつ検証していかないと、人には教えられない。
人に教えるって事は自分を見直すって事なんだ。
窮屈だし、たいへんだ。
だけど、これができないと技術の向上はもちろん、人格の向上なんて望めるはずもない。
中学生拳士が務める鎮魂行の主座
今日の鎮魂行の主座は中学生のアイ拳士。
中学生とは思えないほど堂々とした主座を務めていました。
拳技だけでなく、人としての成長を喜んでいます。
私たちは人づくりをしています。
【法話】人生はとても短いんだ
Life is very short.
人生はとても短いんだ。
BEATLESは「We can work it out」でそう歌っているんだ。
実際、先生だってあっという間にこの歳だ。
明日には私の(少林寺拳法の)師匠が待っている世界に行くかもしれん(笑)
だから、「争ったり、問題を起こしている時間なんてないんだ。」
ところで、最近、問題になっている「お布施」って知ってる?
お布施ってお金だけじゃないんだよ。
「和顔愛語」、和かな顔で、愛のある言葉を使うこと、これもお布施なんだ。
怖い顔して、いつもイライラとしているんじゃなくて、ほんの少しでいいから相手の事を考えて、ニコッとしてごらん。
「短い人生」なんだから。
幹部拳士の読み聞かせ
今日の読み聞かせは幹部K拳士。
子どもたちの自由な発想と上手に楽しんでいました。
私たちは人づくりをしています。
法話「何に価値を見出す?」
この中でお金持ちになりたい人、手をあげて!
じゃぁ、社長になりたい人は?
お金も大事、地位も大事。
でもね、死んでいくときには何も持っていけないねよ。
私はね、それよりも人と人との関係に価値を持ちたいし、みんなにも持って欲しい。
今日もこうやって友達が遊びに来てくれる。
誰かの嬉しそうな顔を見て自分も嬉しくなる。
そんな人との関係を大事に思えるようになって欲しい。
旧友来る
先週の金曜日には道院長の旧友が遊びにきてくれました。
四日市富田道院には毎週のように、誰かが遊びに来てくれます。
人が集うということは嬉しいですね。