最新の記事
Shorinji Kempo

「息(いき)」とは「生き」

いいかい?「息(いき)」とは「生き」なんだよ。
 
息をしなくても生きられる人、手を上げて〜
誰もいないよね?
それだけ呼吸(息)というのは大事なんだよ。
 
先生の勤務先は病院なんだ。(別に医者でも看護師でもないけどね)
もうダメだという人の呼吸は浅くて早いんだ。
ハッ、ハッ、ハッ、ってね。
緊張しても同じような呼吸になる。
リラックスしていると深く、ゆっくりと呼吸をする。
 
例えば、何か悩みがあって眠れない夜には、意識して深い呼吸をするんだ。
おへその下辺り、丹田に空気を吸い込むイメージでゆっくり吸って、ゆっくりと吐き出す。
5秒ずつくらいかけてゆっくりと。
そうすると眠れる。
 
呼吸というのは生きていくのにとても大事だから意識してやるようにね。
息について

一期一会

袖ふれあうも他生の縁という。
すれ違って袖が少しふれあう様な相手でも他生からの縁だということだ。
 
でも、袖がふれあってすれ違うだけでサヨナラでは寂しいもんだ。
こうやって、何かの縁があってみんなと会っている。
なら、どうせなら、自ら縁を繋いで価値あるつながりにしよう。
 
せっかく出会った相手だ、ほんの少しの時間でも相手から何かを分けてもらおう。
って、財布は取るなよ(笑)
相手のいいところ、見習うべきところ、相手の経験、知識を分けてもらおう。
 
お金は使えばなくなる。
でも、自分の身体に染み込ませたものは無くならないし、誰にも盗られない。
 
縁あって私と会ったんだ、なら有意義なものにして欲しい。
「あの先生、面白かったなぁ」
っていつか思い返してもらうだけでも私はいいけどね(笑)
 
いい出会いはもちろん、悪い出会いからも何かを学び取って行ってください。
一期一会

ゲスト参加がありました

今日はゲストに来ていただき、活気づいた修練でした。
あぁ、みんなで楽しめた〜

ここは楽しく生涯修行の場です。

ゲスト参加

少林寺拳法を日常生活に活かす

少林寺拳法の修練も大事だけど、ちゃんと勉強もするように!
少林寺拳法ができても勉強が出来なくてはダメだ。

中学生拳士の中でも一番真面目なH拳士。
中間テスト中で、ほとんどの中学生が修練を休む中、1人道院に顔を出します。
しかも志願の居残り練習まで。

「おい、中間テスト中じゃないのか?修練に来ていてもいいのか?」
先日、修練上がりに道院長が声をかけました。
「大丈夫です!気分転換です。」

人一倍真面目で、自分を追い込んでしまうタイプのH拳士。
その言葉を聴いて
(あぁ、ちゃんと少林寺拳法を日常生活に活かしているんだな)
と道院長は安心したそうです。

居残り練習

中学生の背中に教えられます

中学生のH拳士、いつも修練上がりに1人黙々と床の雑巾掛けをします。
誰に強制されたわけでもなく、何度も何度も往復して。
 
彼の姿勢に大人が気付かされ、教えられ、動かされます。
 
ここは誰しも生涯修行の場です。
作務

君は未来の自分のために、今、どんな種を蒔く?

お釈迦さまが言った言葉のひとつに「自因自果」というのがある。
 
ここで「因」とは「種」、「果」とは「果物」
自分が蒔いた種から実った果実を自分が食べるということ。
 
バーっと種を蒔いて、あとは面倒臭いからほったらかしで家で寝てよ〜っと
鳥が来て突いても、日照りで干上がっても面倒くさい、面倒くさい。
こんな事で、まずもって果物がなるか?(笑)
小さな、カスカスの果物を食べなくてはならなくも、それはサボった自分の責任だ。
 
ちゃんと種を蒔いて、水と肥料をあげて、手入れをしたら、甘くて美味しい果物ができるはずだ。
そりゃ、たいへんな事だよ。
 
特にまだ未成年の君たち、大人になるまでにやった事がその後の自分を作る。
例えば先生は学生時代長距離の選手だった。50歳になった今でも身体は長距離ランナーのそれだ。
身体に限った事ではない、成年するまでに培ったものがゆくゆくの自分を作る。
だから、たいへんだけど一所懸命自分を鍛えなさい。
 
君は未来の自分のために、今、どんな種を蒔く?
自因自果

修練を再開しました

緊急事態宣言が明けたので、さっそく今日から対面修練を再開しました。
まずは鎮魂行からです。
中学生拳士が堂々と主座を務めてくれました。

ここは子どもから大人まで一緒になって修行する場所です。

鎮魂行

オンライン修練やっています♪

一か月ぶりでご無沙汰しております(;^_^A
 
四日市富田道院はZoomを使ってオンライン修練をやっています。
 
今日はO助教による龍王拳第一系の指導でした。
オンラインだからこそできる指導もあります。
 
オンライン
 
 
 
 
 
来週の月曜日と金曜日もオンライン修練を開きます。
見学希望の方は連絡くださいね。

対面での修練を中断します

新型コロナウイルス感染症拡大のため、対面での修練を中断します。

まんえん防止措置終了となる9月12日までを予定しています。

休止状況

自分が大切だから

私がこの四日市富田道院で学んだことは「自分を大切にすること」。
私という人間は他に誰もいない、唯一の存在なのです

私は道院長によく「頑張ったからシュークリームを食べな」って言ってもらいました。
頑張った自分を認めてあげてご褒美をあげる。
これはとても大切なこと。
だけど、いつもご褒美だけだとどうなる?
(太る〜)
そうだね、いつもご褒美ばかりだと良くないよね。
自分の夢に向かって、なりたい自分を目指して、時には自分に厳しく背中を押すことも大切。

私という存在が大切なら、同じだけあなたという存在も大切だって気がつく。

私はみんなの成長していく姿を見ることがとても嬉しい。
これからも、自分を大切に、時にご褒美をあげて、時に厳しく背中を押して、成長していってください。

助教による法話