どうなったら新型コロナ感染症みたいなのに罹ると思う?
例えば、肩に病原菌がくっついても感染しないぞ。
私たちの身体を覆っている皮膚はすごいバリアなんだ。
じゃぁ、どこから病原菌は身体に入ってくる?
それはね、湿っているところ、目、鼻、口。ここにはバリアの皮膚がない。
ここから病原菌は身体に入ってくる。
でもな、病原菌が身体の中に入ったからってすぐには病気にならない。
なぜなら…

◇このコンテンツは少林寺拳法グループ関連団体についてのコンテンツです
どうなったら新型コロナ感染症みたいなのに罹ると思う?
例えば、肩に病原菌がくっついても感染しないぞ。
私たちの身体を覆っている皮膚はすごいバリアなんだ。
じゃぁ、どこから病原菌は身体に入ってくる?
それはね、湿っているところ、目、鼻、口。ここにはバリアの皮膚がない。
ここから病原菌は身体に入ってくる。
でもな、病原菌が身体の中に入ったからってすぐには病気にならない。
なぜなら…

「ならう」って漢字で書けるか?
(はーい)
お、いいね。じゃぁ、書いてごらん。
そうだね、こう(習)書くね。
漢字は表意文字だ、なんで「羽」に「白」って書くの?
これはね、まだ羽の白い雛鳥が一所懸命に飛ぶ練習をしようと何十回、何百回も羽ばたく練習をする様子なんだ。
だから、「習う」ってことは何度も、何度も繰り返して練習することなんだよ。
さっき言った「小練すれば小成し、大練すれば大成す」ってことは、何度も何度も一所懸命に練習すれば立派になるってことなんだ。
じゃぁ今度は日本語の勉強だ。
「学ぶ」って日本語はもともとなんだか分かるか?
「まなぶ」の響きは「まねる(真似る)」からきている。
誰の「まね」をするんだ?
それは先生の真似をするだけじゃないぞ、君たち先に入った子たちの動きも真似するんだぞ。
君たちがだらしない姿を見せていたら、そのまま新しい子たちはだらしないことをする。
君たちからもこの子たちは「学ぶ」んだ。
だから、よーく気をつけるようにね。
(入門式法話より)

本日、入門式と新春法会を行いました。
入門式ではお兄ちゃんが堂々と表白文を読み上げてくれました。
この子たちと大人も子どもも一緒に成長していきます。
ここは生涯修行の場です。


「先生、(生きてきて)今までで一番良かったことは何ですか?」
先日、中学生の拳士が道院長に訊いていました。
道院長の答えは...
「今日や!今日が一番や!」
訊いた拳士は素直に「いいなぁ」
いつだって人生最良の日は今日だよ。

お正月に今年の目標を立てた人は?
案外少ないな。
では、初詣に行ってお願い事をしてきた人は?
たくさんいるね。
じゃ、私がその願い事を叶えてあげよう!
簡単だよ(笑)
お釈迦さんは願い事を叶える方法をこう言っている。
「願行具足」
いつも言っているけど漢字は表意文字(意味を表す文字)だ。
願は願い
行は行い
具は具(そな)わる
足は足りる
願いと行動が十分に具(そな)わって足りれば願いが叶うってこと。
「痩せたいなぁ」って言ってて、食べて寝てるだけなら痩せないよな?
だから、ほんの少しずつでいいから、目標に向かって行動することだ。

1月7日は2022年最初の修練でした。
新入門も入って、少年部で鎮魂行(自らの魂を鎮める)。
ストーブがついているとはいえ、コロナ対策で換気をしているので寒い修練場所で、静かに座禅を組んでこころを鎮めます。



昨日(27日)は稽古納。
拳士ひとりひとりに10本ずつ気合いを入れて(数を数えて)もらい、除夜の鐘ならぬ除夜の突きを行いました。
対面している道院長にとって、気合を入れる拳士ひとりひとりと、この年を思い起こしながらの締めくくりです。
今年の修練はこれで終わりです。
年明けは1月7日から再開です。

© 2025 四日市富田道院.